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2006年02月27日
歯の神経
ブログの反響がこれ程までとは思わなかった!
私が書いたブログの文章が、多くの人を傷つけて
多くの人から厳しい批判を受けた。
傷つけた人は大切な妻であり、大切な家族であり
大切な当院のスタッフであり、このブログを読んでくれた人達!
まだ人間が未熟ですからは、42歳の男の言い訳ではない!
スタッフに対する文章は、私は心に大きな愛情を持って書いた。
大切なスタッフにこのような人間になって欲しいと思って書いた。
しかしブログを読んだある歯科医院の院長先生から
「先生とこのスタッフって最低だね!ありがとうすら言えないの?
それよりも、そんなことをブログに書き込むあんたが一番最低!!」
とメールをもらった。
私の本当の思いはブログでは届かない。
キャバクラに行こうと言う文章はあくまでシャレのつもりで書いた。
しかし身近のいたる所から多くのクレームをもらう。
身近からもらうだけにボディブローのように、腹に響く、響く。
私はブログに顔写真も名前も歯科医院名も載せている。
責任感を持って書いているつもりだが、人を多く傷つけてしまったのだから
シャレだけでは済ますことができない。
以前ブログの前に毎日日記をサイトで公開していた。
「歯医者のお仕事」と言うサイトはお盆もお正月も休むことなく
数年間毎日書き続けた。
始めは毎日書き続けることはネタが切れて大変と思っていのだが
案外毎日書くネタを探すことが、日々の大きな気づきとなって
自分の成長を促すことになったと感じていた。
ましてや毎日文章を書く量稽古を続けることが
私のような才能も何も無い人間が本を2冊も出版できることに
繋がったと思っている。
しかし、その時はネタで私の妻を悪妻に仕上げて面白おかしく
毎日文章を書いていた。
鬼嫁日記のごとく、今よりもずっと性質が悪かった。
実際の私と妻をよく知っている人間には「笑える!」と好評だった日記も、
文章が一人歩きしてしまい、結局批判とクレームが相次ぎ、
結局、「歯医者のお仕事」は閉鎖を余儀なくされた。
閉鎖から数ヶ月の冷却期間を置いて、このブログを立ち上げた。
私は同じことを繰り返している。
明日からはもう一度回りを見直してブログの今後の展開を
考えてみたいと思っている。
このブログを通じて、嫌な気持ち、嫌な感情を私が与えてしまった
皆様にはこの場を借りてお詫び申し上げます。
投稿者 nakano : 21:32 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月26日
デンタルショー
昨日は懇親会から2次会までしっかりとご馳走になった。
リーガロイヤルホテルでの食事はさすがにとても美味しかった。
その上、主催者のN先生は私にビッグなプレゼントを用意してくれていた。
大阪のウエスティンホテルをわざわざ私のために、おさえてくれていたのだ。
それも29階!エグゼクティブルームのツイン!
とても広い空間!そこに一人ぼっち!!
この広い室内をどう有効に使おうかと私は悩んだ。
本を読むベッドはこちらのベッド!寝るのはこちらのベッド!と
うまく使い分けたつもりだが、今から思うと貧乏性みたいで少し寂しい。
今日の日曜はコンベックスで開催されているデンタルショーと
午前中はカリスマ歯科衛生士上間先生のセミナー
午後はカリスマ歯科医院経営コンサルタント岩渕先生のセミナーに
参加する予定だったので、どんなに遅くても7時半の新大阪発の新幹線に
乗らないといけない。
しかし部屋のキーケースにはN先生のご好意で朝食券が入っていた。
エグゼクティブフロアの朝食サービスは7時から!
間に合わない!
しかし1階のコーヒーショップでのビュッフェは6時半から!
何とか間に合う!
6時半にモーニングコールをお願いした私は起床後、いそいそと
荷物をまとめて、左手にスーツ、右手にはしっかりと朝食券を
握り締めて1階のコーヒーショップへと急ぐ。
しかしこのコーヒーショップの朝食のレベルは予想以上に高かった。
コーヒーは香り立ち!パンは多くの種類が用意されているも
どのパンも魅力的で私に微笑みかける。
本日の野菜料理も、本日のポテト料理も、フルーツの種類も申し分ない!!
ここには全ての方を満足させる朝食が用意されていた。
しかし私には1つだけ足らないことがあった。
7時半の新幹線に間に合うためには私には9分30秒しか時間がなかった。
フルーツとパンとオムレツを急いで口に放り込んで、
タクシーへと急ぐ私であった。
日本一の朝食がもったいない!!
投稿者 nakano : 22:04 | コメント (0) | トラックバック
北海道医療大学歯科臨床セミナー
土曜日の診療を一人早めに切り上げて岡山駅に急ぐ!
今日は大阪で北海道医療大学歯科臨床セミナーに講師として
呼ばれているのだ。
このような大学の公的なセミナーに講師として呼ばれることは初めてなので
そわそわととても緊張する。
しかしJR西日本はそんな私にとても無常!
「次の『のぞみ』は禁煙席は全て満席です!」と冷たく言い放つ。
喫煙も嫌だし、自由で座れないのも苦痛!いきなり究極の選択となる。
新大阪から会場の国際会議場まで急いで移動!
私が思ったよりスムーズに早く会場に到着はしたのだが
既に第一部の北海道医療大学歯学部助教授、同窓会会長の藤井先生の
講演は始まっていた。
しかしここ大阪国際会議場は凄い!
大阪リーガロイヤルホテルに面したこの国際会議場では
土曜日の夕方とはいえ、多くのビジネスマンが出入りしてとても活気がある。
田舎者を私は、入り口でかなり気後れする。
藤井先生の講演は「サイトカインを用いた歯槽骨の再生療法の展望」
大学での研究を含めた最新のトピックスを話された。
私の話は泥臭い開業医が行っているホワイトニングの実践手法!
エビデンスもないし、理論も考察にも劣っている。
私がそして当院が8年間多くの患者様に実際行ってきた
歯のホワイトニング治療について成功と失敗!
特に患者様に迷惑をお掛けした失敗事例についても
全てを正直にお話したつもりだ。
私はホワイトニングの歯科材料のメーカーがバックに付いている訳ではない。
実際のホワイトニングで、素晴らしいと思う点も、これは改善すべき!悪いと感じる点も
全て正直に大阪の先生にお話して批判を仰いだ。
会場には多くの先生が出席されていた。
一番奥で会場の雰囲気にそぐわない年配の先生が参加されていることを
私は不思議に感じていた。
北海道医療大学は新設私立大学のはず!
それにしては1期生にしても年齢が合わない!年配過ぎる先生なのだ。
第2部の私の話は予定より15分ほど押して始まった。
会場の関係で8時には会場を出ないといけないはずなので
いきなり私は焦ってしまった。
昨日の予行では普通に話すと2時間半は必要だ。
ゆっくり話すと3時間は必要となる。
しかし私に残された時間は質疑応答を含めて1時間45分!
急いで話さないと間に合わない!
いきなり早口で話し出す私!
予定通り7時50分に何とか話を終わらせた私は説明不足!
時間不足でかなりのストレスを感じることになった。
絶対伝わっていない!
私のホワイトニングに対する熱い思いは、会場の先生にいったい何度で伝わったのか?
私が100℃で話したつこりでも、早口なので10℃マイナス!
私の話し方、伝え方がまずくて10℃マイナス!
わずか80℃の熱さでしかない!それでは水は絶対沸騰しないのだ。
わざわざ無名の私の話を聞いた先生の感情を揺さぶり、行動を変えるとこまでは
絶対届かないのだ。
不満足を感じながら、主催者のN先生にお詫びをする。
「すみません!最後の方、時間の関係で飛ばしてしまいました!
どれだけ伝わったか不安です。
「良かったです。今回はさわりだけで十分です。」
N先生の言葉に少しだけ救われる。
セミナー終了後の懇親会で一番後列の先生が
北海道医療大学の学部長のO先生と初めて知った。
わざわざ札幌から学部長の先生が来られるなら!
ネタフリをしたり、笑いを必要以上に求めるんで無くて
もっとアカデミックな話をするんだったと後悔するも
後悔後の祭り!!
投稿者 nakano : 21:03 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月24日
歯医者の口コミ
検診で来院したみっちゃん!
ずっと前から「大きくなったら歯医者になりたい!」
と言っていた。
今日私が「みっちゃん!大きくなったら何になるの?」
と聞くと「幼稚園の先生!」と答える。
みっちゃん!歯医者じゃなかったの?
進路変更したのはなぜ??
先生ちょっと寂しい!!
昨日診療後、広島のハーストーリーの方と打ち合わせがあった。
ハーストーリーは、2人の女性がコネなし、金なし、仕事なしの状態から
立ち上げて、あっという間に10万人の女性のネットワークを作った素晴らしい会社!
代表の日野さんの口コミマーケティングの本を私は何度も何度も
読み返した。
マーケティングの基礎をしっかりと押さえている良書であると思う。
そのハーストーリーが歯科医院の支援業務を昨年の10月から始めたのだ。
他業種のコンサルタント業務の方が、歯科医院をターゲットにしているのは
いよいよ歯科医院も経営的に行き詰まっている所が多い証拠か?
と少しだけ寂しく思う。
担当の女性の方と2時間ほど話をするなかで
幾つもの大きな気づきが得られる。
当院のホームページもホワイトニングのパンフレットも男性の視点で作られている。
当たり前だ!全て42歳の中年のおやじが作っているからだ。
女性の視点!女性の感覚!!生活者の目線がないと言われる。
スタッフの素直な意見をまずは聞くべきなのか?
ホームページのトップページはごちゃごちゃし過ぎていて
どこに何が書かれているか不明で、読む気がしない!
審美歯科ホワイトニングが得意と言いながらも
女性がターゲットのホームページにはとても見えない。
ホワイトニングのパンフレットも情報を詰め込みすぎ!!
文字が小さく沢山書かれていて、普通の若い女性は読む気がしない。
もっとイメージに訴えるイラストや写真を統一感を出しながら使うべし。
一番大切なこと!戦略がないこと!!
普通の女性が歯科医院を探す時に、ホームページはどういったタイミングで見るのか?
どんな情報を探しているのか?
そのために必要なツールは何なのか?
よく考えてみてと言われても42歳のおっさんは
例え女装をしても気持ちや感情まで女性になりきることは不可能!!
私がい女性の心理が学べる所はあるのか?
あった!
キャバクラで学ぶべし!!
これなら経費で落ちるよね!
投稿者 nakano : 21:02 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月23日
インプラントな生活
今日も患者様からインプラントの相談が相次ぐ。
それも若い女性から!(私より!)
奥歯を虫歯で数ヶ月前に抜いた病院勤務のAさんは,抜いた場所をそのまま放置!
反対の歯に負担がかかり悪くなることを心配したAさんは、
怖いんだけどインプラントを決意!
電話で相談があったデパート勤務のBさんは、歯にひびが入り「歯根破折」と
言う状態を起こした。残念ながら歯根破折には抜歯するしか方法がない。
Bさんは歯を抜いた後の処置を心配されて電話を掛けてこられた。
両サイドの歯が天然の虫歯のない歯だっったので
説明の上でインプラントを決定した。
Cさんのケースは少し複雑!
Cさんは不幸なことに交通事故で一瞬にして前歯と奥歯数本を失った。
その後数箇所の歯科医院を転々として入れ歯を何度も作り変えるも
なかなか体に合わない!フィットしない。
保険外の高額な入れ歯に挑戦するも「結局どぶにお金を捨てる結果になった」
とCさんは言われる。
若い女性のCさんには、取り外しの金具が見える入れ歯は
その存在が大きなストレスとなった。
入れ歯でよく噛めなくて、お友達と食事に行けない。
入れ歯が動くので、電話の話が聞き取りにくい。
ご主人に訳も無く当り散らす!
子供にもなぜかむしゃくしゃして当たり散らす!!
家族や親戚、友人までが、腫れ物に触るようにCさんと接する。
今まで私は入れ歯のことで一体どれくらい損をしてきたことか?
一体それくらい回りの方に迷惑をお掛けしたことか?
インプラントがうまくゆけば私の人生を変えることができる。
今まで我慢したあの食事も、スポーツも、旅行も楽しめるだけでなく
家族や友人への信頼も、もう一度インプラントに挑戦することで
取り戻したいと、涙ながらに訴えられる。
そしてCさんもインプラトを決断された。
たかがインプラント!されどもインプラント!!
悲喜こもごもであるも、当院の患者様に少しでも幸せを提供できるように
努力したい。
投稿者 nakano : 23:41 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月22日
ありがとうの言葉
今日は大切な人の誕生日!
しかし朝から寝不足でフラフラ!
情けないったら、ありゃしない。
4月からはスポーツクラブ再開か?
水曜の昼はスタッフ全員参加のミーティング!
当院の2006年のキーワード「一致団結」に向けて院長の私が吼えた!!
医院の中に「ありがとう」の言葉と感謝の気持ちがあふれるように
1日100回、「ありがとう」を言うつもりで毎日を過ごそう!
当院は私を含めて、スタッフの受容感、ウエルカム率?が低いと言われることがある。
美人IT講師のAさんにも、時々当院に来院してもらって
IT関係の仕事をお願いしている。
美人IT講師のAさんの話では、当院のスタッフは
挨拶、アイコンタクト、笑顔が外部の人間に対して弱く、
「ようこそー!なかの歯科へ!!」と言う態度が少ないと言われる。
さすがに美人IT講師!美人だけに目の付け所が凄い!!
(これだけ美人と書くと胡散臭いか?)
歯科材料商店などの業者さんにも、感謝の気持ち!「ありがとう」の言葉が足りない。
こちらがお金払っるんだから、業者なんだから当たり前というスタンスを取っていないか?
私達は外部の人々の支えで毎日が無事過ごせているのだ!
ありがとうの言葉と感謝の気持ちは、人間として当たり前。
当院は3ヶ月に1度は医院で食事会に行ったりする。会費は全て医院負担!
所定の額を超えなければ、自己負担は全くなし!タクシー代に回すことも可能!!
昔は会計の時や、次の日には参加したスタッフから「ご馳走様でした!」
「ありがとうございました!」の言葉が必ずあった。
しかし今は誰も「ご馳走様でした!」と私に言わない。
当院はほぼ毎年、歯科医院を休診にして海外に医院旅行に出かける。
数日医院を休診にして海外に出かけることは、診療費が入らないマイナスと
必要な経費を金額に換算するとトータル数百万円のお金となる。
今回も毎晩の夕食をどこで何を食べるのがいいか?観光はどうしようか?
必ずレストランを下見して雰囲気とメニューの確認をした。
また特別なオーダーとして誕生日を迎えるスタッフへのバースデーケ−キと
バースデーソングのリクエストを事前に英語で行った。(それもつたない英語で!!)
しかし「医院旅行楽しかったです!ありがとうございました!!」と誰も言ってくれない!
何でも当たり前、してもらって当たり前、してもらわないと不平不満では
人間として寂しいではないか?
その気持ちを本気で情熱を持ってスタッフに話した。
私の熱い思いはどこまで伝わったか分からないが
当院のスタッフには「ありがとう」の言葉がすぐに口に出せて
いつも感謝の気持ちを持ち続けることができる人間になって欲しい!
当院クイズとして5つの質問をスタッフ全員にした。
Q1,院長の私は何歳でしょう?
Q2,当院の電話番号は?
Q3,当院のフリーダイアルの番号は?
Q4,当院の住所は?
Q5,私の名前を漢字で書いてください!
5問正解は全体で2名のみ!チーフ衛生士のOと3年目の衛生士Fだ。
しかし2名が満点を取ったことを私は誇りに思う。
「ありがとう!!」
投稿者 nakano : 22:17 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月20日
インプラントを動画で!
月曜の今日は体調を崩したスタッフが数名休んで
朝から波乱含みの展開!
特に終始スタッフ数が少なかった受付のスタッフは
よく頑張ってくれた!ありがとう!!
昨日の衛生士Aの結婚披露宴で、当院のスタッフは「ビデオレター」を
出し物?として披露した。
お腹の大きな衛生士Mが、前日まで頑張ってまとめてビデオレターは
「素人が撮影したので光の加減が悪く申し訳ない出来」と本人は謙遜していた。
しかし出来は素晴らしかった。
スタッフが次から次に笑顔で出てきて衛生士Aにお祝いの言葉を掛ける。
画面一杯の笑顔からは本人の人柄がにじみ出る。
優しさがにじみ出ているスタッフの言葉もあれば
おっちょこちょいだが憎めないキャラのスタッフの言葉もある。
これを使わない手はない!
当院のホームページのスタッフ紹介は写真とコメントのみ!
それでは何も伝わらない!
動画でビデオで自分の歯科に対する熱い思いを
スタッフ全員に語ってもらおうではないか?
それをスタッフ紹介で映像で紹介する。
誰が一番アクセスを稼いだか?人気投票も面白いが
これはスタッフから反発されるか?
手始めに「院長紹介」として、私の歯科に関する熱い思い!
当院のミッション、クレドを熱く語りたい!!
しかしHTMLさえ理解していない私は果たして
動画の壁を乗り越えることができるかどうか?
それが一番心配だ。
「私の場合インプラントはできませんか?」
スタッフと患者さん話しているのを、小耳に挟んだ。
本当に昨年あたりから患者さんのほうからインプラントに関する質問が
激増した。
しかしほとんどの方はインプラントに関して正しい知識を持ち合わせていない。
ここはやはり動画で動く画面でインプラントについての正しい知識を
伝えるホームページを作ろうと私は昨年決心した。
既に撮影は終了したのだが、肝心のホームページは
今からエンジンを掛けて作製して行く。
インプラントの動画のサイトが完成したら、次のステップは携帯サイトの全面改良!
ここ数年の携帯の進化には目を見張るものがある。
はっきり言って私は全く付いていっていない!
今時、私の携帯にはカメラすらついていないのだ。
ワンセグが始まり、ソフトバンクが本格的に携帯に参入した時が
チャンス到来!
次の携帯サイトは満を持して、あの奥の手を出す時がやっと来る!!
投稿者 nakano : 22:02 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月19日
おめでとうございます!
土曜の診療が終わり次第、大至急、岡山駅に急ぐ。
今日から開催される1年間の整体コースに参加するために大阪に移動!
新大阪の駅から徒歩1分と言う会場に付くまで、私はなぜか15分かかる。
歯科と整体!これはかなり密接に関係している。
私達は地球と言う惑星上で重力を感じながら毎日生活している。
地球と言うボールから転げ落ちないようにバランスを取りながら
日々を過ごしているのだ。
このバランスはまず足の裏で支えている、次に膝の関節、次に股関節。
次に肩の関節、そして頚椎、最後に歯の噛み合わせで支えているのだ。
最後のバランスが歯の噛み合わせであることが、大変重要!
そのために私達歯科医師が整体やバランスを学ぶのは当たり前ではあるのだが
これが大変難しい!
夜7時に始まった土曜日のセミナーは予定では19時終了となっていた。
しかし11時になっても12時になっても終わらない!
最後の方は、飲みながら語り合うチームと、先生の実習を学ぶチームへと
2分されたが、私は早々と飲みチームに合流!
それでも夜中の1時半には早めに?お部屋に帰るのであった。
日曜のセミナー2日目は、私だけスタッフの結婚式のために1時間で終了!
急いで岡山へと帰る。
今日は当院の元気印「歯科衛生士Mさん」の結婚披露宴!
私の挨拶は何と2番目!
「夫婦生活を円満に過ごすコツ」を私は新郎新婦にお話した。
ある時に後輩の歯科医師が私の元を訪れた。
数年前に開業した後輩は仕事は順調そうだった。
しかし不満がありそうな顔で後輩は切り出した。
後輩:「中野先生、聞いてくださいよ!私の妻はひどいんですよ!
一生懸命働いている私に朝ごはんを作ってくれないんですよ!!」
私は奥さんに話を聞くことにした。
奥様も切り出した。
奥様:「中野先生、聞いてください!私の主人ひどいんです!
歯医者の受付も家事も育児もこなす私の肩を揉んでくれたことすら
1度もないんです。ひどいと思いません?」
この夫婦はお互いに何もしてくれないと不満を言い合っていたのだ。
私は後輩の夫婦に欲しかったら、まずは最初にこちらからと与えよう!とアドバイスした。
朝ごはんを作って欲しかったら、最初は30分早く起きて奥さんに朝ごはんを作ってあげる。
肩もみをして欲しかったり、ねぎらって欲しかったら、まずはこちらから最初に肩を揉む!ねぎらう。
愛がもっと欲しかったら、まずはこちらから与える。
夫婦なんて鏡みたいなもの!相手が不機嫌そうな顔をしていたら
絶対自分も不機嫌そうな顔をしているのだ。
まずは与えること!
それが大切と話をしたのだが、後輩の歯科医師の相談話は作り話?
実は院長自分自身の話じゃないの?とスタッフは思ったのかもしれないが
決してそのような事実はございません!!
投稿者 nakano : 22:06 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月15日
歯科医院グアム研修旅行 「チャレンジ」
歯科医院グアム研修旅行3日目の朝も早い!
今日はスタッフも私も完全フリータイム!夕食の7時までは自由時間。
今回の私のそして研修旅行の大きなキーワードは「チャレンジ」
スタッフのお手本となるチャレンジする行動とは何か?
私は数ヶ月前から自問自答していた。
グアムでのチャレンジ!
そして遂に見つけた。
ビッグチャレンジ!!
それはスカイダイビング!!!
大空からのフリーフォール。
朝7時40分にホテルのフロントにスカイダイブグアムの
ピックアップのバンは到着した。
グアム出発の1週間前に決心した私は「危険すぎる!」と
大反対されることを予想の上に、妻に恐る恐る切り出した。
「グアムでチャレンジする!スカイダイビングに挑戦する!!」
すると妻は「私もずっと昔からスカイダイビングやりたいと思っていたの!」
エッ!ずっと昔から??
わずか1分で二人のグアムでのスカイダイビングは決定した。
ピックアップのバンはグアム国際空港の裏側にあるスカイダイブグアムの事務所に
到着した。
折角のチャレンジなのに朝からどしゃぶりの雨!先行きが不安。
そこではスカイダイビングの詳しい話があると思っていたら
説明のほとんどは誓約書の書き方に終始した。
「私はスカイダイビングの危険性を熟知している」
「もしスカイダイビングで死亡したり、重篤な障害を受けても、異議を申し立てない」
「何が起きても決して告訴しない」
「家族の裁判の権利も全て放棄する」
数十ページに及ぶ誓約書に目を通してサインするだけでかなりの
時間がかかった。
要はあなたがダイビングで死んでも、私は知りませんよ!絶対訴えないでね!!
と言う誓約書にサインするのだ。
訴訟社会のアメリカらしいと言えばそれまでだが
余りいい気はしない。
つなぎのウエアに着替えて、タンデムダイビングする人を紹介された。
私のタンデム相手はロシア出身で先日まで
スカイダイビングの世界記録保持者であったAさん。
元世界記録保持者と死ねるのなら本望か?
大きな飛行機の格納庫から滑走路に出て行く私のBGMはトップガン!
気分はトムクルーズ!
プロペラのセスナ機には座席は無く、ドアもない。
そのセスナ機は滑走路を走って、離陸してどんどん上昇してゆく。
あれほど降っていた雨はあがり、青空が出てきた。
ついているかもしれない!!
今回のチャレンジは始めてのスカイダイビングなので
2400mから飛びたいと思っていた。
しかしオフィースで説明を受けるうちに最高の4200mからに変更した。
今回の目的は「チャレンジ」なのだ。
4200mとは富士山の山頂より高い!
大きく旋回しながらセスナはどんどん上昇する。
ホテルも建物もグアム島までもがどんどん小さくなってゆく。
ここら辺りから私は大変心細くなってゆく。
「まだ上がるの?」
「もういい加減飛ぼうよ!」
まだまだ上昇する。
4名の参加者のうち、私がファーストダイビングに選ばれた。
光栄なことだが「飛び降りるのを怖がったら、かっこ悪いよね!」とか
「まさか、おしっこはチビラナイよな?」とか不安はどんどん大きくなってゆく。
横の男性を見ると同じようにかなりビビッている、顔が引きつっている。
たぶん私の顔もかなり引きつっているはずだ。
その反面2人の女性のリラックスしていること!これからの時代は女性が主人公
高度4000mから改めて女性の時代を感じる。
予定の高度4200mに到着!
ドアに向かい下を見下ろす。
高すぎて恐怖感すら感じない!頭が吹っ飛ぶ!!
ダイブ!!
凄い風圧!耳がギャンギャン音を立てる。
寒い!!
鼓膜が破れるかも?
死なないでも後遺症が残ったり?と意外に冷静に感じる。
60秒ほどのダイビングの後にパラシュートが開き!
一気に上方に体を引かれる。
助かった!開いたぞ!!パラシュート!!!
助かったと思った私だったがそこからが地獄を見るのだった。
ダイビングで落ちてゆく時は感じなかったのだが
パラシュートが開くと、それからがジェットコースター状態が続くのだ。
乗り物に弱い私は、すぐに乗り物酔いをするのだ!
そう言えばセスナ機で既に気分が悪くなっていた。
強度の緊張と恐怖感で感じなかったのだ!!
パラシュートが開くのと同時に恐怖感、緊張感は無くなったが
ひどい乗り物酔いの気分の悪さが押し寄せる。
ゲーッ!吐きそう。
ここで吐くと後ろの元世界記録保持者ロシア出身のAさんに
ゲロを吐きかけることになる。
空を飛びながらゲロを吐き散らすわけにはいかない。
チャレンジ!
ぐっと飲み込んで我慢する。
5、6分の空中遊泳はかなりグルグル状態で本当に私は泣きたくなった。
地上に到着すると、その場にへたり込む私であった。
オフィースのトイレに直行して、とりあえず胃の中の全ての物を
その場に吐き出す。
そして何とか元気になる。
チャレンジ!
ピックアップのバンでホテルまで送ってもらう途中に
口の中に胃液が溢れてきた。
やばい!吐く!!
一度吐いたゲロを気力で飲み込む!
私の異常を察知したドライバーは道端に車を停めてドアを開ける。
2度目のゲロを吐いた私は口の中で止める限界が来ていた。
ドアが目の前で開かれて目の前の妻が外に出る姿をスローモーションの用に
感じながら私は我慢しきれなく、ゲロを前の妻の背中にぶちまけるのだあった。
チャレンジ!!
シバかれる。
投稿者 nakano : 06:31 | コメント (0) | トラックバック
歯科医院グアム研修旅行 「チャレンジ」
歯科医院グアム研修旅行3日目の朝も早い!
今日はスタッフも私も完全フリータイム!夕食の7時までは自由時間。
今回の私のそして研修旅行の大きなキーワードは「チャレンジ」
スタッフのお手本となるチャレンジする行動とは何か?
私は数ヶ月前から自問自答していた。
グアムでのチャレンジ!
そして遂に見つけた。
ビッグチャレンジ!!
それはスカイダイビング!!!
大空からのフリーフォール。
朝7時40分にホテルのフロントにスカイダイブグアムの
ピックアップのバンは到着した。
グアム出発の1週間前に決心した私は「危険すぎる!」と
大反対されることを予想の上に、妻に恐る恐る切り出した。
「グアムでチャレンジする!スカイダイビングに挑戦する!!」
すると妻は「私もずっと昔からスカイダイビングやりたいと思っていたの!」
エッ!ずっと昔から??
わずか1分で二人のグアムでのスカイダイビングは決定した。
ピックアップのバンはグアム国際空港の裏側にあるスカイダイブグアムの事務所に
到着した。
折角のチャレンジなのに朝からどしゃぶりの雨!先行きが不安。
そこではスカイダイビングの詳しい話があると思っていたら
説明のほとんどは誓約書の書き方に終始した。
「私はスカイダイビングの危険性を熟知している」
「もしスカイダイビングで死亡したり、重篤な障害を受けても、異議を申し立てない」
「何が起きても決して告訴しない」
「家族の裁判の権利も全て放棄する」
数十ページに及ぶ誓約書に目を通してサインするだけでかなりの
時間がかかった。
要はあなたがダイビングで死んでも、私は知りませんよ!絶対訴えないでね!!
と言う誓約書にサインするのだ。
訴訟社会のアメリカらしいと言えばそれまでだが
余りいい気はしない。
つなぎのウエアに着替えて、タンデムダイビングする人を紹介された。
私のタンデム相手はロシア出身で先日まで
スカイダイビングの世界記録保持者であったAさん。
元世界記録保持者と死ねるのなら本望か?
大きな飛行機の格納庫から滑走路に出て行く私のBGMはトップガン!
気分はトムクルーズ!
プロペラのセスナ機には座席は無く、ドアもない。
そのセスナ機は滑走路を走って、離陸してどんどん上昇してゆく。
あれほど降っていた雨はあがり、青空が出てきた。
ついているかもしれない!!
今回のチャレンジは始めてのスカイダイビングなので
2400mから飛びたいと思っていた。
しかしオフィースで説明を受けるうちに最高の4200mからに変更した。
今回の目的は「チャレンジ」なのだ。
4200mとは富士山の山頂より高い!
大きく旋回しながらセスナはどんどん上昇する。
ホテルも建物もグアム島までもがどんどん小さくなってゆく。
ここら辺りから私は大変心細くなってゆく。
「まだ上がるの?」
「もういい加減飛ぼうよ!」
まだまだ上昇する。
4名の参加者のうち、私がファーストダイビングに選ばれた。
光栄なことだが「飛び降りるのを怖がったら、かっこ悪いよね!」とか
「まさか、おしっこはチビラナイよな?」とか不安はどんどん大きくなってゆく。
横の男性を見ると同じようにかなりビビッている、顔が引きつっている。
たぶん私の顔もかなり引きつっているはずだ。
その反面2人の女性のリラックスしていること!これからの時代は女性が主人公
高度4000mから改めて女性の時代を感じる。
予定の高度4200mに到着!
ドアに向かい下を見下ろす。
高すぎて恐怖感すら感じない!頭が吹っ飛ぶ!!
ダイブ!!
凄い風圧!耳がギャンギャン音を立てる。
寒い!!
鼓膜が破れるかも?
死なないでも後遺症が残ったり?と意外に冷静に感じる。
60秒ほどのダイビングの後にパラシュートが開き!
一気に上方に体を引かれる。
助かった!開いたぞ!!パラシュート!!!
助かったと思った私だったがそこからが地獄を見るのだった。
ダイビングで落ちてゆく時は感じなかったのだが
パラシュートが開くと、それからがジェットコースター状態が続くのだ。
乗り物に弱い私は、すぐに乗り物酔いをするのだ!
そう言えばセスナ機で既に気分が悪くなっていた。
強度の緊張と恐怖感で感じなかったのだ!!
パラシュートが開くのと同時に恐怖感、緊張感は無くなったが
ひどい乗り物酔いの気分の悪さが押し寄せる。
ゲーッ!吐きそう。
ここで吐くと後ろの元世界記録保持者ロシア出身のAさんに
ゲロを吐きかけることになる。
空を飛びながらゲロを吐き散らすわけにはいかない。
チャレンジ!
ぐっと飲み込んで我慢する。
5、6分の空中遊泳はかなりグルグル状態で本当に私は泣きたくなった。
地上に到着すると、その場にへたり込む私であった。
オフィースのトイレに直行して、とりあえず胃の中の全ての物を
その場に吐き出す。
そして何とか元気になる。
チャレンジ!
ピックアップのバンでホテルまで送ってもらう途中に
口の中に胃液が溢れてきた。
やばい!吐く!!
一度吐いたゲロを気力で飲み込む!
私の異常を察知したドライバーは道端に車を停めてドアを開ける。
2度目のゲロを吐いた私は口の中で止める限界が来ていた。
ドアが目の前で開かれて目の前の妻が外に出る姿をスローモーションの用に
感じながら私は我慢しきれなく、ゲロを前の妻の背中にぶちまけるのだあった。
チャレンジ!!
シバかれる。
投稿者 nakano : 06:31 | コメント (3) | トラックバック
2006年02月14日
歯科医院グアム研修旅行 その2
グアム2日目の朝は早い!
朝7時にロビーに集合!今日の午前中はグアム島内観光!
もちろん旅行代理店のツアーではなくて、添乗員は院長のこの私!
昨夜、遅くまでかかって練ったプランを試す時が来た。
まずはホテルロードを西に走り、タムニンのシャリーズコーヒーショップで朝食!
昨夜の二の舞は御免なので、2人に1つのオーダー!
それでもグアムの朝食のポーションはグレート!
パンケーキ、フレンチトースト、サンドイッチを薄いコーヒーで
胃に流し込んで車に戻る。
今日のコ−スは南部一周コース!
タムニンからハガニアを通り、私のグアムお薦めのビーチbQの
「ファミリービーチ」に向かう。
名前は「ファミリービーチ」とのどかな名前ではあるが、港湾の先にあるこのビーチ!
途中で検問所ができていてびっくり!
途中の道もかなり悪く、舗装をしていない道は穴ぼこだらけ。
定員オーバーのレンタカーは、ジェットコースター状態!
頭はぶつけるわ、底は何度もこするわで、車の中は大騒ぎ!
何とかファミリービーチに到着するも生憎の雨で水に手を入れて観光終了!
アガット、メリッツォを過ぎると、ココス島は目の前!
ココス島行きの船着場ではトイレだけ借りる。
イナラハンの天然プールはイメージ倒れとスタッフから非難ゴウゴウ!
気を取り直して、亜の横井さんが28年間潜伏生活を送ったジャングル
横井ケーブを観光する。
横井ケーブは驚くことにテ−マパークになっていた。
それも一人入場料が20ドル!2400円とは吹っかけたものだ。
素晴らしいことに20ドルのテーマパークには入場者は私達のグループのみ!
まあディープな観光となったものだ。
イノブタの手厚い歓迎を受けながら、横井ケ−ブの観光は続く!
最後は恋人岬を訪れて観光終了!ここでも入場料がいるのね?
昔はどこも只だったような気がするのに??
マイクロネシアモールでランチとなって車を降りて驚いた。
レンタカーの前のバンパー下から大きな金属の塊が垂れ下がっている!
あっ!あのジェットコースターか?
2日目でいきなり途方にくれる私であった。
投稿者 nakano : 21:36 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月13日
歯科医院グアム研修旅行 その1
今日は4日ぶりの診療となり、朝から急患の患者さまの対応に追われる。
当院は今年度の歯科医院研修旅行として、グアムを選んだ。
先週、、木曜日の早朝に岡山駅には今回の4日間の研修に
参加する8名のスタッフが集まった。
いつもなら10名以上参加する当院の海外研修旅行も、
スタッフの高齢化?に伴い、家庭があるスタッフ、
特に小さな子供がいるスタッフは、参加しにくくなっており
来年度からの研修旅行は再考を要するだろう。
何はともあれ海外初のスタッフ4名を含んだ8名の団体は
岡山駅から「のぞみ」に乗り込むのであった。
関西空港に予定通り到着した8名は、グアムに向けて旅立った。
私が毎年海外研修旅行を行ってきているのには理由がある。
1、いつも頑張って当院を支えてくれている大切なスタッフをねぎらいたい。
楽しんでもらいたい、リゾートでゆっくりと休んでもらいたい。
2、海外でいつもと違う経験を積んで、スタッフに人間の幅を増してもらいたい。
3、飛行機とホテルはサービス業の最先端と思っている私は、旅行を通じて
サービス業とは何か?を肌で感じて欲しい!
4、4日間寝食を共にして、スタッフ同士、特に院長とスタッフの垣根を無くしたい。
5、人生はチャレンジであること身を持ってスタッフに伝えたい!
私はこの海外研旅行の添乗員!
8名の参加者が、絶対安全に、楽しく、有意義で、
そして実りある4日間にしないといけない。
グアム空港に着くと、私だけ送迎のバスに乗らず、空港で8名乗りの
バンをピックアップして一人だけホテルに向かうのであった。
今回のグアムでの宿泊先はハイアットリージェンシーグアム!
グアムでの一番格上のホテルと私は思っている。そこを予約した。
部屋に荷物を置いた私はさっそく、夕食の下見に出かける。
グアムの食は。。。。。。。美味くない!!
ホテルで1万近いバカ高い料金を出しても、ホテルロードに出て
そこらのレストランに入っても、ロコが行く店に行っても、美味い店は
本当に少ない。(ここらがハワイと大きな違い!)
私は今回は目的を持ってレストラン選びをした。
最初の夕食はグアムのタモン地区から車で15分ほど走った
TMCビルの近くにある「ローンスターステーキハウス」
ロコや米軍関係者で毎晩込み合っているステーキハウス!
まずここでグアムはアメリカであると感じて欲しかった。
ここは前菜もメインの肉も量は半端ではない!
日本人の女性には2人か3人で1つで十分なポーションである。
しかし私は敢えて前菜は4人分だが、メインは人数分自分で
好きな料理を頼ませた。
前菜の巨大玉ねぎのから揚げと、巨大ポテトフライに度肝を抜かれた
私達だったが、サラダを食べる頃には、既にお腹は満腹となっていた。
そこに現れた14オンスから16オンスのステーキ!
さすがに巨大だった。
私が頼んだ魚のグリルも魚を炭火で焼いただけ!盛り合わせもソースも何もない。
塩味だけの巨大な魚の固まり!
シンプルすぎる。
案の定、ほとんどのスタッフは半分も食べることは出来なかった。
食べ物を粗末にできない私は、スタッフの残したステーキを順番に
もらって食べ続けた。
今回の研修旅行のキーワードは「チャレンジ!」
人間やればできるものである。
私は過去1年間で食べた肉より多い分量の肉を一晩で胃袋に押し込んだ。
ベジタリアンの私がステーキハウスで分厚い肉と格闘する。
チャレンジ!!
私はアメリカをスタッフに感じてもらいたかった。
私:「どう?この店の雰囲気?」
スタッフA:「びっくりドンキーみたいですね!」
びっくりドンキー???
だから、アメリカを感じて欲しいんだって!アメリカを。。。。。。
投稿者 nakano : 21:12 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月08日
歯医者と保育園
何か最近体の調子が?である。
夜かなり遅く寝ても、朝かなり早く自然に目が覚めてしまう。
今までは2度寝何て当たり前だったのに、最近は早朝に起きても全く眠くない。
先日読んだ佐藤富雄先生の「魔法の快眠術」では
ノンレム睡眠とレム睡眠が90分毎に繰り返されることを考えると
睡眠時間は6時間か7時間半がよいと書かれていた。
では毎日4時間半ではどうであろうか?
理論的には正しいのか、正しくないのか?答えは出ない。
でも朝自然に早く起きることは以前からずっと望んでいた結果では
あるのだが、何となく体が「お年寄り」になったようで少し寂しい!!
そう言えば最近、尿の切れも。。。。
最近当院の話題の1つが保育園の話題である。
小さな子供のいるスタッフは子供を保育園に預けて働いているスタッフがほとんど。
私自身の子供はと言えば、2人とも保育園出身!
そのために保育園に子供を入れることはそんなに困難だと思っていなかった。
しかし今年は状況が違っている。
先日、春から当院で働く予定の歯科衛生士Aさんが、慌てて当院に来院した。
話を聞くと、保育園の一次選抜に落とされたらしい。
2次選抜に落とされると、当院での就職に黄色信号が点滅する。
未認可の保育園もあるのだが、保育料は2倍近くかかるらしい。
「それじゃー困る!」と、私とあれやこれや対策を練っていた。
岡山市の地図を広げて、自宅と当院の間の保育園、また周辺の保育園を
地図上にプロットする。
どこなら若干の空きがある、どこそこはもう駄目だ!この道は朝は激込み!!
「傾向と対策」 大学ではない!保育園に入れるのも傾向と対策が必要か??
歯科医師のA先生は私の後輩!
この2月から当院では子供クラブ「みがキッズ☆クラブ」をスタートさせた。
そんな時期でもあり、小児歯科のエキスパートのA先生には、
パートでも構わない!ぜひ当院のスタッフに加わって欲しかった。
しかし子供を預かってくれる保育園が、やはり見つからない。
子供を保育園に預けるのには、多くの制約をクリアしないといけないのだ。
書類で診査されて、点数付けされて点数が高い順から入園の許可が降りる。
日本は稀に見る「少子高齢化社会」ではなかったのか?
保育園がこの有様では、日本と言う国は、働く女性を本当に
バックアップする気はあるのか?
この様な状況では、働く女性にとって出産はリスクとなる。
そしてこれから益々少子化は進むのか?
日本と言う国は、初めて人口が減少し始めた。
今は株がブームで、日本の経済は失われた15年を取り戻すのか?
と大きな話題になっているが、もっと大きな問題が身近にあるのではないか?
歯科医院は女性がほとんどを占める職場である。
優秀な女性スタッフの長期にわたる雇用は、歯科医院経営の基盤となる。
働く女性が安心して子供を預けることができる環境!
男性の歯科医師として、そう言った環境の早期の整備を強く求める!!
投稿者 nakano : 21:24 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月07日
バレンタインデーのチョコ
今日の午後一番はカナダ出身のMさんの治療!
今年は今までよりチャレンジすることを
スタッフに宣言している私は
今日も果敢にチャレンジに出た。
何とMさんに英語で話しかけたのだ。
「ハーイ!ハウイズユア コンディション?」
(この英語の挨拶、本当にあっているんだろうか?)
「グーッド!ペラペラペーラ。。。。」
水を得た魚のようにMさんの英語は続いた。
日本語で話す時は、おとなしかったMさんだが、
英語となると人が変わったように陽気になった。
さすがに母国語!
私のように中学校から習い始めたイングリッシュとは訳が違う。
その反面、私の英語は、おとなしめ!
自信の無さの現われで、声も小さく、暗い口調!!
カルテを持って話に来たスタッフが、ことの異常を察知して
笑いを堪えて逃げてゆく!!
(あー!英語で話しかけるんじゃなかった!!)後悔先に立たず!!
「はい!椅子を倒します!!」by 日本語。
結局直ぐに日本語で!3分しか私の英語は持たなかった。
午後の一番でかなりのエネルギーを使い切った私は矯正日となった
今日の午後はしばらくは落ち込んでいた。
将来は英語圏で暮らすなんて夢みたいなことを考えて
1年以上も英会話教室に通い続けて、この有様だ。
情けない!全然進歩しない。
泣かず!飛ばず!!
そんな私の目の前に天使が現れた。
今日定期健診で来院された「なっちゃん」が私に
「はい!先生!!チョコレート。」とチョコを差し出してくれたのだ。
これにはさすがの私も驚いた。
「サプライーズ!!!」
バレンタインデーにはまだ1週間も早いが
今年最初のチョコレートは十分私の心を温めるのであった。
袋を開けると手紙が書かれていた。
「なかのせんせい
いつも やさしくしてくれて
ありがとう」
ありがとう何てこちらのセルフだ!
「ありがとう」「ありがとうね」「なっちゃん、ありがとう」と
私は何度も何度もなっちゃんに心からお礼を言うのであった。
投稿者 nakano : 22:13 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月06日
ホワイトニングセミナー
昨日の日曜はセミナーの準備で一日が終わった。
2月25日に大阪の国際会議場で北海道医療大学歯科臨床セミナーに
私は講師として招待されている。
3月26日岡山市で歯科医師の先生を対象にSEO対策セミナーを開催する。
3月28日岡山シティホテルで経営者モーニングセミナーで話をする。
4月9日岡山市で歯科医師の先生を対象にエルビウムヤグレーザーのセミナーを開催する。
パワーポイントと言うパソコンを使うプレゼンテーションの準備だけで
気が遠くなりそうである。
とりあえず今週中に2月25日の大阪の歯科臨床セミナーの準備は済ませたい。
大阪ではホワイトニングセミナーを開催する。
私がそして当院が過去8年間行ってきたホワイトニング治療。
歯のホワイトニングは歯を削ることも無ければ
麻酔も必要なく、自分の歯を白くして魅力的にみせる画期的な
治療だと私はずっと思っている。
過去8年間、数百人の方にホワイトニングを行ってきて
ホワイトニングの結果に、とても喜んでもらった場合もあれば
思ったより結果がでないで、悲しみや失望を与えたこともある。
アメリカでは大ブレークを引き起こしたホワイトニング!
しかし日本に本格的に導入されて数年経つ今、ホワイトニングは
以前より希望される方は増えてはいるのだが、爆発的に
増えているわけではない。
アメリカでは来院される全ての患者様にホワイトニングを薦めると言っていた。
日本では全てなんて無理な相談である。
日本人の歯のエナメル質とアメリカ人の歯のエナメル質は違う。
日本人とアメリカ人の歯に対する認識は違う。
私がアメリカで審美歯科学会に参加して得た知識や技術をそのまま
日本で導入することはできない。
その経験を踏まえて歯科医師の先生方に喜んでもらえる話をしたい。
今年の当院のキーワードは「一致団結」であるが
私個の対外的なキーワードは「与えること!分かち合うこと!!」
私みたいな田舎の歯医者をセミナー講師に呼んでくださる主催者の先生方に
感謝!感謝!!
私のセミナーが好評だったら絶対セミナーの依頼は増える。
依頼が増えれば増えるほど、私のセミナーのレベルは上がる。
何でも最初は量稽古が大切!場数を踏んで人を惹き付ける話がしたい!!
投稿者 nakano : 21:41 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月04日
ガチャポン
今朝の日経プラス1の何でもランキングから!
チョコよりうれしいひと言「女性がうれしい男性のひと言」
1、「お疲れ様でした」「ありがとう」
2、「おはようございます」
3、「また頼むよ」
4、「おかげでうまくいったよ」「助かったよ」
5、「○○さんがほめていたよ」
6、「遅くまで頑張っていたね」
7、「期待しているよ」
8、「具合悪そうだね」「無理しなくていいよ」
9、メールで励ます「頑張って」
10、「気にするなよ」「大したことないって」
挨拶とありがとうの言葉が上位にランクイン!
私が男性の歯科医師として女性のスタッフに果たして上記の言葉掛けが
適切にできているかどうか?
できていない!
私は元来恥ずかしがり屋の照れ屋である。
綺麗な女性に向かって「綺麗ですね!」と言えた試しがない(飲み屋やキャバクラは別!)
スタッフが頑張っているのを見ていても、たった一言の言葉を掛けるのが
難しい!他のスタッフがどう思うか?心配だからだ。
今年は変な見栄やプライドは捨てて、スタッフ『一致団結』目指して
上記の10の言葉を適切にスタッフに投げかけたい。
男性の歯科医師の院長がうれしい女性のひと言
大きな笑顔で「おはようございます」
そのひと言で診療室が明るくなる。
2月1日から鳴り物入りで始まった当院の新子供クラブ「みがキッズ☆クラブ」
の加入は好調に進む。
今日は友人の熱血O先生の紹介でクラブの目玉!ガチャガチャが当院にやってきた。
ゲームセンターに置いてあるあれだ!
予防クラブに参加するお子様は何回かに1回、このガチャガチャなかの歯科スペシャル
を楽しむことが出来る。
しかしさすがに大きなこのガチャガチャ!
置き場がないのをどうしよう?とスタッフで頭を抱えるのであった。
投稿者 nakano : 23:45 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月03日
岡山の歯医者の節分
「節分」だけでいいのに「岡山の歯医者の節分」何てわざわざタイトルに
「岡山」と「歯医者」を入れるなんて!
SEO対策と言うよりも、田舎者の歯医者の浅ましい浅知恵か?
今日2月3日は節分!
私は今日の日が来るのを待ち焦がれていた。
豆まきの豆が好きだとか、太巻きに目が無いのではない。
私の3年続いた前厄、本厄、後厄は昨日を持って終わりを告げたのだ。
ミーティングでこの話をすると、厄が節分に始まって節分の前の日に終わることを
多くのスタッフが知らなかった。
どうやら占いは女性の方が圧倒的に興味を示すが
厄年については男性の興味の方が強いのであろうか?
私は厄年が来るまでは、厄って本当にあるの?って位の軽い乗りだった。
先輩に話を聞くと、「本当だ!気をつけろ!!」と言う慎重派の先輩と
「僕は何もなかったな!大丈夫。」と言う安心派の先輩の二つに分かれた。
しかし自分が厄年になると、私の周りは慎重派で固められた。
お払いに言って体調に気をつける。
3年が過ぎて本当に色々なことが私の身の回りに起こったが
振り返ってみると、大きな失敗や病気や怪我もなく
問題なく過ぎ去った3年間ではなかろうか?
自分なりにもこの3年間で人間的にも成長できたのではないか?
歯のホワイトニングや審美歯科、インプラント治療を、科学的なエビデンスに基づいて
行おうと言う歯医者が、目に見えない「厄」について大真面目で語っていると
迷信だよ!考えすぎ!と言われる方がいるかもしれない。
でも信心深いことは悪いことではない。
この私はスピリチュアルデンティストと呼ばれているのだから!
節分の今日、私のスピリチュアル師匠の技工士のYさんが
当院である隠密な作業を行った。
「当院で働くスタッフが幸せになりますように!
当院に来院される皆様に幸せが訪れますように!!」
何はともあれ、後厄脱出はめでたい事だ!
と手放しで喜ぶ私に師匠は
「後厄が終わっても、44が来る!!」と言った。
44って何?また悪い年回りなの??
いつになると私に本当の春が訪れるのだろうか??
投稿者 nakano : 22:52 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月02日
支那事変
今日、歯科衛生士学校の学生さんが2名見学に来られることになっていた。
しかし約束の8時半になっても姿が見えない!
スタッフに情報を求めると、それらしき黒いリクルートスーツ姿の2名が
当院と全く反対方向に歩いていたと言う情報をキャッチ!
「そこを絶対に動かないで!!」と電話をかけて、急いで車で迎えに行く!
当院に来るには常識は通用しない!
コツは、バス停から、病院や施設がある方向と反対の寂れた(さびれた)方に行くこと!
以前後輩の歯科医師に言われたこと!
「岡山一、辺鄙(へんぴ)な場所にある歯医者!」
辺鄙で悪かったなと悪態を付いても仕方が無い!
事実なのだから!!
それでもわざわざ探し出して来院してくれる患者様に感謝!感謝!!
いつかは一等地にドーンと移転開業したい!!(夢のまた夢)
衛生士学校の学生さんにも、ろくすっぽ挨拶しないまま、
大きな巻き寿司を1つ食わえながら、急いで往診に出かける。
今日はある施設でSさんの前回完成した新しい入れ歯の調整を行った。
Sさん:「先生、今日は外は寒いですか?」
私:「いえ!2月の一番寒い時期を考えると、そう寒くはないですよ」
Sさん:「私の主人は2月5日に葬式をしたんです!
兵隊さんの吹くラッパが、寒くて音が出なかったんです!
それでこの時期は、いつも思い出して、外が寒いか気になるんです」
兵隊さん?
私:「いつご主人は亡くなられたのですか?」
Sさん:「60年前になります!支那事変の時です。」
支那事変!日中戦争か?
60年前にご主人を亡くされたSさんは今は97歳!
この様な方々が今の日本を築いてくれた!ここまで発展させてくれた!
支那事変の話を聞きながら、とても胸が熱くなる私であった。
高齢者の一番の楽しみは「食の楽しみ!」
いつまでも自分の口から美味しいものを食べたい欲求だ。
私は日本が大好きで日本人であることに誇りを感じている。
今の日本を支えてくれた高齢者の方に喜んでいただける入れ歯作りを、
やはり今年は学びたい!!喜んでもらいたい!!!
投稿者 nakano : 21:48 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月01日
イカとタコ
今日から早くも2月の声!
2月1日の今日から始まった当院の新しい子供クラブ「みがキッズ☆クラブ」は
初日から申し込みが相次ぎ、順調な滑り出し!
しかし、その反面、申込書に誤解を生む表現を発見!
スタッフは朝から修正に追われるのであった。
今まで14年間行ってきた「ハートアンドハートクラブ」は1月末で正式に解散する。
子供の歯の予防も13年前と今ではかなり環境が違ってきた。
今までは唾液検査ありき!データが一番大切とかなり敷居の高
予防クラブだったように思う。
もっと気軽に気楽に虫歯予防ができたらいいのに!
そんなスタッフの声から新しい子供の予防クラブ「みがキッズ☆クラブ」は始まった。
みがキッズ☆クラブでスタッフと考えている活動はあれもこれも!!
テレビやマスコミに取材されるような、素晴らしい子供の予防歯科クラブを目指したい!!
先日受付に来院された女性の方から
「この歯科医院は普通の治療も行うのですか?それともホワイトニング専門ですか?」
と聞かれて受付のスタッフは面食らった。
その時には、子供さんもお年寄りも待合室に沢山待たれていたのに
一部には当院はホワイトニングや審美歯科に特化した特別な歯科医院と
誤解されているのだろうか?
もちろんこの私、はホワイトニング、審美歯科、インプラント、レーザー治療に
力は入れてはいるが、小児の虫歯治療も、往診も、矯正も、歯科の治療は何でもやる。
私は大学を卒業後、補綴科(ホテツカ)といって入れ歯や差し歯を専門で作る医局に
在籍していたのでセラミック治療はもちろん、入れ歯の作製も大好きな治療のひとつである。
昨日来院された方は1週間前に当院で新しい入れ歯を装着した。
「痛みは全く無いが、イカが噛み切れない!!」
「イカ。。。ですか?」
「そう!イカが食べたい!!」
今日来院された方も1週間前に当院で新しい入れ歯を装着した。
この入れ歯はホワイトクラスプを言って、白い針金を使用した最新の入れ歯だった。
「先生!タコが噛めました!!」
「タコ。。。。ですか?」
「そう、タコが噛めたの!!」
どうやら患者様は入れ歯でイカやタコを噛み切りたいらしい!
ここら辺りの感覚は歯がある私達は決して想像が付かない!
しかしイカもタコも繊維が硬く、結構入れ歯では厳しい!
「タコはイカん!」何て駄じゃれをブログに書く閑があったら
もう一度入れ歯の勉強をしろよ!と言う心の声!
しかし歯科雑誌の巻末のセミナーの広告を見ても
今、入れ歯のセミナーは人気が無いのか?ほとんど見かけない。
インプラント花盛りである。
今年はその世間の流れの逆を付いて、私は「入れ歯」について
再びセミナーに参加して学びたい!