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2006年11月29日
歯医者の仮歯(かりば)
メールや電話で患者様からクレームを受ける。
もちろん改善しないといけないと思いながらも、
ドーン!と落ち込む。
しかし、クレームの時はチャンスの時!
クレームに隠されたチャンスの元を見つけたい!!
今日の診療は仮歯に始まり仮歯に終わった。
当院の診療の目玉の1つに「審美歯科治療」がある。
この「審美歯科治療」はセラミックなどの材料を用いて
お口元をキレイにしたり、白くする治療!
患者様の要望をよく聞いて、その願いが叶うような審美歯科治療が
うまく言った時の患者様の満足度は大変高い!
その「審美歯科治療」で避けて通れない治療のひとつが「仮歯」の治療である。
「審美歯科治療」では前歯でも奥歯でも被せを外した以上は、そのまま返すわけにはいかない。
即時重合レジンと呼ばれる材料を用いて、必ず仮の歯をその場で作るのだ。
しかし、この仮歯の作製が簡単ではないのだ。
前歯の数本単位となると30分ではまず無理!60分のアポイントが基本に
なるのだが、今日はその60分のアポが朝から晩までびっしりと入っていた。
私は仮歯治療はとても好きである。
今の黄色い差し歯を外して、綺麗な白い仮歯に変えるだけで
とても喜んでもらえる方が多いからだ。
仮歯の治療は審美歯科の基本でもあり、また根底でもある。
そして私は少しだけ仮歯治療に自信を持っていた。
それが今日は何か歯車がうまく噛みあわない!!
色々な材料と色々なシェルを使い分けて進めたつもりが
どこでどう間違えたのか?
仮歯が合わないストレスは私からエネルギーを奪い去ってゆく!!
水曜のお昼には、当院にとって大切な大切なミーティングが開催される。
今日の議題は今度行われる「キガキッズクラブのクリスマスベント」について!
院長!院長!!院長!!!
「はっ!はれほれひれほれ!!!」
夢から現実に戻った私はスタッフの前で決して日本語と思えない
なぞの宇宙語を話すのだった。
2006年11月27日
歯科医院経営セミナー
数名のスタッフが子供さんの体調不良や近所の方の
不幸により、急遽休みとなる。
こんな時はチームのまとまりが不可欠!
そしてリーダーの私のリ−ダーシップが問われる。
私のリーダーシップは100点満点中何点?
昨日、私は歯科医院経営セミナーに参加するために
一人で東京に向かった。
私達は歯科医院の院長と言えども、零細企業の社長でもある。
その社長が経営に疎かったら、会社はあっという間に右肩下がり!
つまり倒産体質となってしまう。
そこで院長の私が経営を学ぶ必要があるのだ。
「PLもBSも読みこなせなければ経営者では無い!」と先輩の歯科医師の
先生から数字の読み方の本を紹介してもらい買ったこともある。
しかし本だけではピンと来ないのよね!
東京のセミナーに参加して私はびっくりした。
参加されている先生が凄く頑張っているのだ。
その反面私はこの1年間何を考えて何を行動したのだろうか?
人間として果たして大きな成長を遂げることはできたのだろうか?
知っているだけで行動をしないと人生何も変わらない!
人の運命が例え、神によって定められているにしても
運命の質は変える事が必ずできる。
そのために行動を起こさないと!!
たまたま横に座った若い歯科医師の先生が岡山大学歯学部の出身と名乗った。
私はその先生に1つの質問をした。
「岡山大学歯学部同窓会の会長の先生の名前!先生は知っているよね?」
「いや、全然知りません!!」
「同窓会の会長は、実はこの私!」
「ハーーーーッ??」
後輩のため、同窓会のため、そして歯科界のために行動して、
自分の歯科医院の仕事が後回しになっていた私は
これからは、一番大切なものは自分と自分の歯科医院と考え方を変えたい!!
自分を愛せない人は決して他人を深く愛せない!!
2006年11月24日
後輩への手紙
2006年は先生にとって、どのような1年だったでしょうか?
満足された1年間を過ごされましたか?
2007年はどのような1年間にしたいと思われているのでしょうか?
私自身は大変忙しくバタバタした1年でした。
今年は、全国の歯学部歯科大学で周年事業が目白押し。
専務理事も副会長も仕事を休んで全国を飛び回りました。
私自身、先日は日本歯科大学100周年の記念式典に参加してきました。
その式典も大変素晴らしい式典でした。
本当に多くの同窓会会員が全国から集まっていました。
これは本当に素晴らしいと感じました。
100年の歴史を重みをひしひしと感じながら、私達岡山大学歯学部も
100周年を果たして無事迎えることができるのか?
岡山大学歯学部が25周年を迎えるときには、果たして何人の同窓会員が
岡山の地に集まるのか?
少し不安で複雑な気持ちになりました。
2006年の歯科界を振り返ってみても、保険点数の変更、患者さんにお渡しする書類が増えたことで
窓口の業務がかなり増えて先生も大変だったと思います。
しかし時代はどんど変化しています。
その変化に取り残されないようにしないといけません。
先生は、日経BP社の「ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則」と言う本を読んだことがありますか?
この本は日本の有名な企業の代表が薦める本によく選ばれますので
もし読んでいなければ先生にもぜひお薦めします。
この本に書かれていること、それは「理念経営」です。
100年以上続いている企業は全て「理念経営」であること。
利益だけを追求するのではなくて、社会に何を貢献するのか?
その理念を明確にした経営、それが「理念経営」です。
これからの歯科医院にも、この「医院理念」が、声高に叫ばれるのではないでしょうか?
最後になりましたが、私の友人でもあるビジネスプロデューサーの
道幸武久さんが「寿命10年時代」の医院経営戦略ブランドセミナーを開催します。
主催は、あのモリタです。
変化に取り残されると10年で歯科医院が寿命を迎えるのかと、
これまた複雑な心境でセミナーの案内を眺めました。
厳しい状況の中でも常に前向きな姿勢で元気が溢れる歯科医院を私は運営したいと考えてます。
これからも、よろしくお願いします。
2006年11月21日
スタッフへの手紙
私が書いた3冊目の本を読んで
「本の内容が素晴らしい!ぜひ私の友人の
歯科関係者にこの本を広めたい」と
あの加速成功の道幸武久さんから電話が入る!
道幸さんは「会社の寿命10年時代の生き方」を2006年に出版!
その生き様は最近では漫画にまでなっている。
全ての物事がトルネードのように右回りで上昇してゆく!
その上昇する感覚、回りから持ち上げられる感覚をうれしく思う。
今日1年ぶりに産休育休から一人のスタッフが当院に復帰した。
彼女は初めて赤ちゃんを無事出産して、子育てを頑張り、
それから保育園の手続きをして、当院に復帰した。
彼女は学生時代からアルバイトトとして当院で働いていた。
その真面目な働き振りと真っ直ぐな生き方に卒業する時に
私が当院での就職をお願いした。
彼女が産休中に、少しでも当院の情報を得ようと、ホームページや私のブログを
一生懸命見ていることを聞いていた。
私が「デンターネットという歯医者の口コミのランキングで2位になっていることを
悔しく思う!」とブログに書いたら、「私が頑張って投票します!」と励ましのメールをくれた。
みのもんたの番組で歯医者のことが取り上げられたと、わざわざDVDに録画して
私の元に届けてくれた。
そんな熱い思いを持つ彼女の復帰を、私は心から願っていた。
しかし当院は1年前と同じ歯科医院で満足する医院ではなかった。
いきなりユニフォームの変化から始まり、インカムの使い方!
電子アポの使い方など、1年前と比較しても当院はかなり進化していた。
朝礼の最初に、いきなり「それでは瞑想をして下さい!!」と言われた時の彼女の
目が心配そうに泳いだことを私は見逃さなかった。
瞑想って言うと怪しく思うかもしれないが実はきちんとした理論に基づいている。
一つは健康のための呼吸法の習得!丹田というおへその10cmほど下の
ポイントに両手をかざして大きな腹式呼吸をする。
そして昨日までのネガティブな気持ちをリセットして、新たな気持ちでスイッチを入れる。
そしてその日が一日素晴らしい一日となるように画像を、目の前のスクリーンに思い浮かべる
ビジュアライゼーションを用いた当院のオリジナル瞑想!!
その瞑想タイムを無事終わらせた彼女は当院での復帰を見事に果たした。
彼女の今日の働き振りを見て、今後の彼女の活躍が
私にはアリアリと鮮明に想像できた。
あなたが求めている仕事での夢と暖かい家庭の両立は
直ぐ目の前にまで、本当に手の届くところまで来ている。
N君!一緒に夢を掴もう!!
2006年11月20日
歯医者の本の感想!
昨日の日曜!大阪の経営セミナーに参加した
スタッフから報告を受ける。
優れた結果を出している先生の歯科医院でも
やはり日々の問題は山済みなのね?
比べて当院のスタッフは本当に頑張っている!
今日なんて、無茶苦茶忙しい月曜日なのに
一言も愚痴も言わないで患者様の力になろうと一所懸命
頑張っている姿には私自身感動する。
その努力は、結果としていつか必ず身を結ぶ!!
「フォーミー」ではなくて「フォーユー」で頑張ろう!!!
私は11月7日に第一歯科出版より新刊を発行した。
「常識破りの歯科医院経営U」
この本は全国で歯科医院を開業している歯科医師の先生へ
私からおくるメッセージとして書いた。
実は日本の歯科の世界は、全国的にかなり落ち込んでいる。
元気がない。医療業種のなかで唯一の斜陽産業とまで言われている。
私は岡山大学歯学部の同窓会の会長をしているためか、
よく後輩や他府県の歯科医師の先生から相談を受ける。
ある時に、当院に私の大学時代の後輩が訪ねてきた。
理由は経営不振!!
彼へのアドバイスからこの本は生まれた。
読んでいただいた全国の歯科医師の先生から次々に私の元へ感想が届く。
その感想文は毎日10数通!
私はうれしくて涙が止まらない!!
「ここまで医院の秘密をばらす先生の勇気に感謝します!」
「先生の行動力に舌を巻くと共に、私も少しは行動しようと元気づけられました!」
「一気に読み進めました。これからも歯科界のフロントランナーでいてください!」
この本の印税で、いつも頑張ってくれている当院のスタッフに
「ふぐ」をご馳走できたら私は最高に幸せだ。
素晴らしいスタッフと素晴らしい歯医者の仲間に恵まれた
私は本当に幸せである。
この幸せを噛み締めながら、ノンストップ!立ち止まると死んでしまう私は
4冊目となる本の原稿を書き始める。
4冊目は「常識破りの歯科医院経営V 人間関係編」
スタッフと私、患者様と私の人間関係!コミニュケーションについての1冊!
明日から私は5時に起きて、必ず年内に本の原稿を完成させたい!!
2006年11月19日
ZOOMホワイトニングセミナー
土曜日の歯学部歯科大学同窓会校友会の
会議の後に、新設国立大学数校の役員の
先生と飲みに行く!
この10名は仲間のような存在!
気兼ねなく話せて愚痴もこぼせる間柄!!
緊張した後のお酒は、私の胃に染みこむのも早かった。
ある会長先生が東大の学長先生の
祝辞の話をした。
東大の卒業式でその学長先生が述べた祝辞の言葉!
「君達は人のトップに立つ勇気を持ちなさい!!」
そうだ!同窓会の会長に就任するの同じく勇気がいるのだ。
トップに立つ勇気!さすがに東大学長先生の言葉は重い!
品川プリンスホテルに初宿泊!
早朝から目覚めて、フィットネスに行くか?プールで泳ごうか?
と案じていると、既に待ち合わせの時間。
朝の90分を無駄に過ごしたことを深く反省する。
午前中の同窓会の会議も無事終了!
昨日と打って変わって天気が悪く雨の降る中、急いで赤坂に移動する。
タカラベルモントで開催されるZOOMホワイトニングコースの特別講師を
頼まれたからだ。
私以外の講師の顔ぶれは、ホワイトニングの本を書かれている中井先生と
ティースアートの椿先生!
はっきり言って凄い顔ぶれ!
その中に抜擢された私は岡山の田舎でもホワイトニングで喜んでもらえる!
と情熱を持って力説した。
当院も今使用しているディスカスデンタルのZOOM2の新しいヘッドの
説明も椿先生の話もしっかりと聞けた上に講師料まで頂いて
一粒で2度美味しい状態!
横の椿先生と談笑しながら私は3年前は椿先生のセミナーの単なる1受講者だった。
それがここまで来たのかと感動が押し寄せる!
しかしここで立ち止まるわけにはいかない。
私の更なる活躍を待っている歯科医師の先生がいる。
私は同窓会の会議もホワイトニングのセミナー講師も楽しくて
仕方が無い!全くといっていいほど苦痛に感じない!
おそらく私にとってゴルフをするより、会議やセミナーで
ワクワクする方が人生は数倍楽しめるのだと自覚した。
だから例え深夜に岡山に帰っても私は全く疲れていない!!
明日からも全力で仕事に診療に打ち込む!!!
歯医者の会議
東京での同窓会の会議のために
朝から空港へと移動する。
羽田のモノレールから見る東京の
街は建築中の建物が多く
先日の上海ほどではないが
街の活気を強く感じる!
この活気は地方まで果たして来るのか?
同窓会の会議が始まるまでに時間があったので
東京駅で一度下車して、丸ビル内でウインドウショッピングとランチにした。
私の悪いところ、自信がないときは自分の知っている範囲内でしか行動を起こさないこと。
東京なら、東京駅前の丸ビル、六本木ヒルズ、品川の再開発されたビル郡!
その範囲から自分の行動が大きく出ることは少ない!
これでは自分の可能性が制限される?
しかし東京は広すぎる!!
若い女性が90%を占める丸ビルのカフェで大変居心地の悪いランチを食べる。
女性が横並びのテーブル席に一人でスーツケースを持ったスーツのおじさんが
座ってランチはかなりの勇気がいる。
これも勉強!しかし岡山なら700円程度のこのランチ!1300円とは?
恐るべし丸ビル!!
同窓会の会議の会場のグランドパレスの地図を見ると
あの武道館の近く、靖国神社の近くであった。
生まれて始めて靖国神社に参拝する。
実は私は「神社仏閣フェチ!」
古いもの、歴史があるものがある意味大好きである。
山手線の社内に張っていた東京博物館の「仏像展」に時間の関係で
行けないもどかしさを強く感じていた私は明日のセミナーのエネルギーを貰おうと
靖国神社に参拝する。
さあ!これから全国の歯学部歯科大学の同窓会の大切な会議だ!
私は岡山大学歯学部同窓会1300名の代表として出席する。
私は、この会議を通じて何を学び、どう成長するのだろうか?
2006年11月17日
歯医者の頼まれごと
昨日の木曜は一日中あちらこちらへと車を走らせる。
社会労務士の先生との打ち合わせ!!
スタッフの涙、悲喜こもごも。
一日車を走らせた私の腰にいきなり鋭い痛みが?
今年もあとわずか、腰のことは忘れて悔いの無い毎日を送りたい!!
当院のスタッフはいくつかのプレジェムとチームを作っている。
各プロジェクトチームのメンバ−は当院がもっと素晴らしくなるように
いろいろと考えて企画して、そして自主的に行動する。
本当にありがたく、頼りになるスタッフ達!
そんなプロジェクトチームのメンバーに私からお願いすることも多い。
「これを来週までに仕上げてね!」
「この冊子を月末までにまとめて欲しい!」
私からスタッフのメンバーにお願いをするわけだが
スタッフからは、院長から頼まれごとを頼まれたことになる。
私は10数年前から、ずっと同じことを思っていた。
それは「頼まれごとは、試されごと」だと言うこと。
毎日忙しく働くスタッフにとって「頼まれごと」は新たな仕事が増えること。
面倒だ!本音はやりたくない!!そんな気がするもの仕方が無い。
しかしスタッフはプロフェッショナルでなければならない!
私はずっと「頼まれごとは試されごと」と思っているので
これを私に頼まれたのは、私に信頼感を置いているからに他ならないことなので、
期待された結果より必ず上回る結果を出そうと努力し続けた。
「中野に頼んだら、この程度の仕事しかできなかった!」と言われたくなかった。
このことを私は外国のリッツカールトンホテルから学んだ。
外国の例えば、ラグナニゲルやクアラルンプ−ルのリッツカールトンホテルで
私はコンシェルジェによく頼みごとをした。
すると彼らが必ず言う言葉が「マイ プレジャー!」
喜んで!それが私の喜びです!と言う意味だ。
「ノ−!」と言われたことは一度も無い。
頼まれごとを言われたら、笑顔で「喜んで!」決して「NO!」とは言わない。
そして必ず期待された結果より優れた結果を出す!!
リッツカールトンのプロ意識にしびれたものだった。
そして、私自身も誰かに頼まれたら絶対に期待を上回る結果を出してきたつもりだ。
講演会もそう、歯科医師会の仕事も、同窓会の仕事も!!
岡山大学歯学部の同窓会の学術担当副会長をしていた時も
同窓会の学術講演会で、当時私は絶対岡山に呼べないビッグネームを
岡山に呼んでくることができた。
そして結果として私の評価は上がった。
そしてそして私は同窓会の会長に抜擢された。
岡山大学歯学部の同窓会の会長就任を前会長より頼まれた時
もちろん私は笑顔で「喜んでお引き受けします!」と言った。
しかしその顔はかなり引きつっていた。
だって同窓会の会長の仕事って激務だもん!!
2006年11月13日
歯医者のホームページ
昨日の宇和島のホテルのフロントの横で
焼物の展示即売会が行われていた。
4対のお地蔵さんの焼物を直感で購入!
私にはこの4対のお地蔵さんが
私の4人家族に投影して感じられたからだ。
4対のお地蔵さんを書斎に置いた。
手を合わせる気持ち、祈りの気持ちも大切と、なぜか実感する。
最近、医院に電話がかかったり、医院に直接出かけてきて
「当社で先生の歯科医院のホームページを作りませんか?」という売込みが多い。
当院は既に幾つかのサイトを運営しているので「調べていないの?」と思うと、
どうやらかなり詳しく調べているようで、当院の新しいサイトを、ぜひ作らせて欲しいと訴える。
そこまで言われるのなら、格安の料金で作製してくれるのかというと
そうでもなく、驚くことに先日の業者さんも今日の業者さんも
サイト作製料は完全無料!
しかし毎月の課金が発生する。
毎月35000円や50000円で管理運営すると言われるが
毎月35000円で1年間42万円!3年間で126万円!!
毎月50000円では1年間60万円!3年間で180万円との高額な
料金となる。
いやはや高すぎる!
また歯科医院のサイトを作製するある業者は、歯科医院のホームページ作製では
業界最大と言われるが、一般のホームページ作製会社の中では、かなりの中小零細企業。
いつ倒産してサイトがクローズされるかもわからない。
でも最初が無料なのに飛びつく先生も多いのだろう!
今ではかなり安い金額でオリジナルのドメインを取り、サーバーを管理することが
出来る時代なのに、毎月数万円の課金でサイトを運営しますと言う業界は
歯科医師以外の業界でも一般的なのだろうか?
どうも歯科医師の足元を見られているようで、気分がすっきりとしない。
こんな私も来年には「歯科医院のホームページ」のタイトルで
某関西の国立大学歯学部同窓会で講演を依頼されている。
その時まで準備をしながら行動を進めたい。
矯正治療のサイトもオ−プンさせ、インプラントの2つ目のサイトもオープンさせ
小児歯科の立場から「食」や「子育て」についての情報を発信するサイト!
もオープンさせたい。
そして全てのサイトでSEO対策を行い、全国の歯科医師の先生から手本とされたい。
そのためにはまずは全国の歯科医師の先生と相互リンク!
一つ一つの点を線にして、その線があちらからそしてこちらから
繋がるような全国の歯科医院を繋ぐ相互リンクを行いたい!!
2006年11月12日
愛媛県歯科医師会南与ブロック会学術講演会
土曜日の診療後、岡山駅から愛媛県の宇和島を目指した。
愛媛県歯科医師会南与ブロック会学術講演会での
セミナーの講師を私が頼まれたからだ。
同窓会やスタディグループな保険医協会では過去に
セミナーの講師を引き受けたことのある、この私も
歯科医師会、それも県の歯科医師会単位になると始めての経験!
私を大抜擢してくれた宮田先生を始め南与ブロックの役員の先生方には
感謝するしかない!
宇和島まで特急しおかぜで4時間半の長旅!
「これは車内で4冊は本が読めるわい!」と逆に長旅を
喜んでいると、この「しおかぜ」ディーゼル車らしく
車の変速の様にガクガクとよく揺れてよく止まる。
その結果、1時間で見事な車酔いの出来上がり!
本は1冊で断念して、カシータの高橋さんのCDを静かに聴く。
夜の10時にやっと宇和島に到着!
5名の歯科医師会の役員の先生が私のことを
駅で待ってくれていて素直に感動する。
2時過ぎまで飲んでいた私達だが、例によって例の如く
新しい場所ではなかなか寝付けない私は、寝たと思ったら
直ぐ朝が来た。
ホテルのフロントで朝のジョギングコースを聞くと
朝の6時からお城の門が開いていますと言われたので
宇和島城の天守閣を目指して走り出した。
入り口の門はすぐわかったものの、このお城へ上る階段がえらくきつい勾配!
ここでアキレス腱を切ったり、心臓病を起こして倒れると、歯科医師会の先生に
大変な迷惑がかかると思いながら、
「へーへー!」息を切らしながら天守閣に到着!
宇和島の海と山の風景を一望して、宇和島にいることを実感する。
60歳で歯科医師を引退して南の島で過ごす予定のこの私は
宇和島も南の島なので、ハワイ、シドニー、沖縄と共に
私の老後の余生を過ごす場所の候補地に宇和島も入れることにした。
セミナーは朝の9時半に開始された。
全国では歯科医師の間ではまだまだ知名度が低いこの私の講演会を
日曜の朝から聞こうと行動を起こしてくれた歯科医師の先生方に
必ず喜んで貰わないといけない!
「非常識な歯科医院経営」何て言いながら、非常識な歯医者が岡山から
来たものだと言われる結果となれば、私を抜擢してくれた宮田先生の
顔に泥を塗ることになる。
何度も何度も早朝から話の組み立てを考える。
初対面の先生方に講師の私が溶け込めるように
宇和島と岡山を繋ぐ話題から入ろう!
それは「じゃこ天」の話だった。
土曜の山陽新聞の夕刊にじゃこ天のCDが宇和島で発売された記事が出ていた。
岡山駅には宇和島のじゃこ天の店が出ていた。
岡山と宇和島はやはり繋がっている!
こんな趣旨で話を始めたのだが、私が気づかなかったこと!
「じゃこ天」のこの話にはオチが無かった!!
とりあえず声がつぶれても酸素不足でぶっ倒れてもいい!
喜んでもらいたい!私の話を聞いて、たった一つでいい!
何か行動を起こして欲しい!実践して欲しい!!
その様な熱い熱い思いを会場に集まった宇和島の先生方に私は伝えたかった。
果たして私の熱い思いは届いたのであろうか?
唯一私が講演会で自慢出来る事!
それは時間配分!
今までも全ての講演会でそうであったように
私の講演会バージョンの体内時計はかなり正確で
主催者の方から言われている終了の時間にほぼ正確に
講演をまとめることができる。
これは不思議なことに慣れていなかった数年前の最初の講演からそうである。
帰りの電車まで見送って下さった南与の先生方は
私にお土産として、宇和島のロールケーキと蒲鉾を手渡ししてくれた。
今回の講演会の中でも私が話をした「ホスピタリティ(おもてなしの心)」
を南与の先生方から私は強く感じた。
おもてなしの心は必ずあいてに伝わる。
本当にありがとうございました。
2006年11月09日
上海でのチャンレジ!
木曜日の今日は朝から生放送の
ラジオ放送日!
ギャラを頂いているからには
プロとして恥ずかしいところ見せる事は
できない!
しかし悲しいかな!生放送!!
噛みまくる!!!
話し方教室に通おうかな?
上海での医院旅行は本当に波乱万丈!
個人情報で書けない辛さをかみ締める。
私は海外旅行は人間の器を大きくさせる最も良いチャンスだと
思っている。
そのために毎回必ず目的を持って海外に出かけて、
必ず新しいことにチャレンジすることを決めている。
昨年のグアムでの私のチャレンジは「スカイダイビング」
見事に妻の背中にゲロをぶりまけて大顰蹙を買って終了した。
今回の上海のチャレンジは何か?
事情により、2日目の午後にスタッフと分かれた私はチケットカウンターで
拙い英語で日本行きのチケットを発券した後に、おもむろに銀行に向かった。
上海の銀行に銀行講座を開設するためだ。
実は岡山の歯医者の先生の中には、日本でなくて中国本土で
経営者として、または事業家として優れた結果を残している先生もいらっしゃる。
その先生方が異口同音に言われるのが、今後の人民元の為替の動きである。
間違いなく人民元は、今後数年間、価値が上がり続けると断言する先生もいる。
そこで私は上海の銀行に銀行口座を開設して、そこで人民元を管理して
将来、資産家の仲間入りを、ほくそ笑んだ。
上海はさすがに中国の金融の中心地!いたるところにあらゆる銀行がある。
その中で私が選んだ銀行は「中国銀行」
日本にも中国地方に「中国銀行」は、あるのだがこの「中国銀行」は
正真正銘。中国の「中国銀行」だ。
ホテルに近い支店を聞いて、まずはそこを目指す。
中国銀行南京往路第3支店は土曜日の午後でも窓口業務を行っていた。
まずは番号札の取り方でつまずいた。
横の上海のおばちゃんに身振り手振りで「番号札は?」と聞くと
さすがに、おばちゃん!中国らしくなく親切に教えてくれる。
番号札を手に持ち、順番を待つ。
ランプが点灯して、順番を呼ばれた私はガラスのカウンタ−越しに
上海の中国銀行の銀行マンとのバトルが展開されるのであった。
ガラスのカウンターを挟んで両者がお互い英語がおぼつか無い。
そんな状況で英語と筆談とそして笑顔で交渉は何とか何とか進んだ。
日本のパスポートと預け入れるお金をカウンターの向こうに差し出し
また身振り手振りでインターネットバンキングの登録をお願いして
私の中国での銀行口座開設とキャッシャカードの発行は無事終わった。
銀行を出ると辺りは既に暗くなっていた。
夕食の上海蟹を食べながら私はスタッフに今回のチャレンジの成功を
鼻高々に自慢していた。
夕食が終わり、グランドハイアットのバーで軽くシャンパンで乾杯した私は
深夜ホテルに戻り、ホテルのロビーにある中国銀行のATMに
数時間前に作ったばかりのキャッシュカードを挿入した。
手持ちの人民元が少なくなってきたので
少し元を降ろそうと考えたのだ。
ATMと30分格闘した挙句に、結局数時間前に預け入れた私の
虎の子の人民元は1元として、ATMから吐き出されることは無かった。
中国のATMは中国語と英語しか表記がなかった。
お金の降ろし方が全くわからない私!
この口座のお金は吉と出るのか?凶と出るのか?
答えは神のみぞ知る!!!
2006年11月08日
上海デンタルショー
2名のスタッフが体調不良で急遽お休み!
そんな日に限って新患の方!
急患の方が一日中多く来院される。
夕方には私の体から「軋み音」が漏れてくる!!
そんな中でも頑張ってくれたスタッフに感謝。
今回の上海医院旅行の一つの大きな目玉は上海デンタルショー!
(裏の目玉は上海蟹!)
私は海外の学会も、海外のデンタルショーも大好き人間で
10年前のソウルのデンタルショーで始めて歯のホワイトニング剤をGETした。
バンクーバーのデンタルショーではあらゆる種類のホワイトニング剤を買いあさった。
そして今回の上海のデンタルショーで何を買おうか?本当に楽しみにしていた。
最近インプラント治療の件数がかなり増えている当院では
CTスキャンの必要性が増している。
ロスのインプラントセミナーで、韓国製歯科様のCTスキャンの存在を知った私は
その金額を聞いて、かなり迷った。
その金額とは1200万円!岡山では下手をすれば土地付きの一戸建てが
買える値段ではあるが、日本で売られているCTの三分の一から半額の値段は魅力的。
きっと上海に行けば500万も出せばCTスキャンが買えるはず!
だって人件費も物価も日本の数分の一だから!
スタッフとタクシー3台に分乗してデンタルショーの会場を目指す。
会場の前には巨大な白い歯の看板が掲載されていて
否が応でも期待感が高まる。
受付を済ませて会場に入った。
とても広い会場には中国メーカーだけではなくて世界中の歯科用ユニット
が展示されていた。
会場の一角ではホワイトニングのデモンストレーションが行われていて
多くの人を集めていた。
しかし何か感じが違う?
中国人のメーカーの人はなぜか仕事をやる気がない?
質問をしても英語の質問には、笑って誤魔化して返事すらしない。
もちろん私に声をかける営業マンなど一人もいない。
よくよく見ると歯科用のユニットもデザインが何だか古臭い!!
やっと探し当てたCTスキャンは上海では新発売らしいが日本では1年前に
同じ機械が発売されていた。
中国のホワイトニング剤は格安だが、成分が不気味で買う気にはなれない。
1階の大型機械をあきらめて2階の小型機械のコーナーへと進んだ。
日本で買う歯科材料が「ざる」に入れられて、ひと「ざる」幾ら?で
投売りされていた。
安かろう!悪かろう?では何も買う気にはなれなかった。
しかし日本の大手の歯科用ユニットが日本向けの製品が1台400万円
東南アジア向けの製品が1台100万円!
この金額の違いは一体なんであろうかと?悶々と悩む私であった。
2006年11月07日
上海の食!
今日の昼休みは「いい歯の日」のイベント!
医院旅行で疲れているはずのスタッフが
高齢者の施設で力いっぱい頑張る。
このイベントは5箇所で開催するのだが
今年は記念すべき10回目!10年目!!
スタッフが独自で10年間イベントを継続している。
それほど素晴らしいスタッフのいる歯科医院の院長として
私は本当に幸せである。
上海サバイバル旅行は本当に凄いことの連続であった。
個人情報を含んでいるので全てを話すことはできないのが
本当に残念ではあるのだが、本当にスタッフ一人一人に各々の人生があり
運命があり、真実のストーリーがあるという事を知らされた。
この3日間の全ての内容をシナリオにまとめると映画の1本が
撮れるくらいに波乱万丈!悲喜こもごもの3日間であった。
上海で私は朝食、昼食、夕食をどこで何を食べるまで全て日本で
プランを立てていた。
初日の夕食は、バンド地区の古い歴史のある建物を改装したチャイニーズレストラン!
料理はノーベルシノア!懐石風のデザインされた創作中華!
窓からは近代的なビルの夜景が楽しめる。
2日目の昼はヨエンの中にある上海で一番有名なショウロンポウのレストラン!
日本人の多い3階や4階でなくて現地の人に混ざっての2階のお店!
ここは席の争奪戦が激しい!!
2日目の夜は、今回の旅のハイライト!上海蟹を上海で一番美味しく食することが
できる名店で上海蟹づくし!!旬の上海蟹を堪能する。
3日目の昼は台北の名店「ディンタイフォン」でのあっさり飲茶!
朝食はフォーシーズンズホテルの朝食ビュッフェ!
ここまでのプランは完璧だった。
色々とトラブルが最初から続き、ホテルのチェックインが当初の予定の
11時を大幅にずれ込んだ。
ホテルから歩いて行ける距離にある有名な中華料理店は
昼のラストオーダーは2時と調べていた。
ホテルに着いたのが1時過ぎ、大急ぎでロビーに集合して歩いて
レストランに向かうのだが、これが歩いても歩いても到着しない。
やっとたどり着いたレストランは大きくて期待が持てた。
入り口から入ろうと思うと、料理人や給仕をする女の人が
入り口から出てきている。
「入りたい!」と手振りで話すと、もう終わったからとそっけない!
時計を見ると「1時45分!」まだラストオーダーの2時まで15分あるではないか?
中国人とここで議論しても全く意味が無いことに、その時の
私はまだ気が付いてさえいなかった。
伊勢丹の前にしゃれたレストランを見つけた私は飛び込みで10名が
今の時間に食事が取れるかどうか聞いてみた。
英語が全く話せない店員さんとしばらく押し問答した挙句に4階の席に案内された。
よかった!これでやっと昼食にありつける。
時計の時間は既に2時半を回っていた。
メニューから点心を中心に軽いものをオーダーする。
すると横の女性の店員が私にしきりに「アワビ」や「伊勢えび」などの
高級食材を薦める!昼からそんなものは食べたくない私達は
それでも軽いもの!安い料理を中心にオーダーした。
チャーハンを頼んでこれで終わりと言った途端に女性の店員が切れた。
「やってられねー!安いものばかり頼みやがって!!」
たぶん中国語でこのようなことを大声で私に対して怒鳴りつけた。
お絞りを持ってこちらに来い!態度と怖い顔は私達に向かってそう言っていた。
私達10名のスタッフはエレベーターではなくて、階段で4階の席から3階の席に
移動させられた。
3階には現地の人たちが、点心を中心にガヤガヤと食事をしていた。
メニューには4階とは違ってもっと安い点心のメニューが書かれていた。
営業時間を前に勝手に終わる店!安いものしか注文しないと
大声で怒鳴られた挙句に席を移動させられる店!!
上海初日から中国の熱い洗礼を受ける私達だった。
中国は想像以上に凄いところだった!!
2006年11月06日
上海サバイバル旅行
昨日の深夜、無事私達は岡山に帰ってきた。
私達10名は、あの過酷な上海サバイバル旅行から
帰ることが出来て、お互いの無事を抱き合って喜びあった。
それだけ今回の医院研修旅行は過酷なものであった。
木曜日の夜に20名のスタッフはアイナリーホールでカシータの
高橋さんの話を聞いた。
そして私と妻はそのまま懇親会に突入した。
翌日から上海にスタッフ10名で行くことは分かっていた。
翌朝の集合時間は早朝の5時!
懇親会から早めに帰宅した私だったが
慣れないシャンパンに興奮したのか?それとも遠足の前の日の
子供の心境なのか?全く寝付けない!!
例によって例の如く一睡もできない。
今回の上海旅行は現地滞在時間を長く取りたいので
岡山発ではなくて広島空港発を選択した。
長時間の高速の運転の前に疲れや寝不足は大敵だ。
何とか眠りに入ろうと努めながら、後一歩で睡眠突入と思った時に
早めに設定された目覚ましの音で飛び起きる。
「まずい!出足でしくじった」
大切なスタッフを引き連れて行く上海医院旅行では、私は幾つかの明確な
目的を持っていた。
@飛行機、ホテル、レストランでの素晴らしいレベルのサービス業に、スタッフを触れさせる。
A上海の食の文化に触れて、食を司る私達の職業意識を高める。
B上海で開催される上海デンタルショーに参加して、最新の機械を格安の料金で手に入れる
C海外から日本を眺めて、自分をそして自分の歯科医院を見つめなおすー俯瞰するー
Dスタッフと3日間朝から晩まで行動を共にしてチームワークを鍛える。
確かに私は出発までは明確な目的を持っていた。
上海デンタルショーの開催については、岡山のモリタの営業所長さんに無理を言って
資料を揃えてもらった。
ホテルは上海の最高峰!フォーシーズンズホテル上海を抑えた。
レストランは朝食、昼食、夕食まで全て、どのレストランで何を食べるかまで
完璧に決めていた。
観光のコースプランもばっちり!
院長が添乗員でもあるこの上海医院旅行は、極楽旅行になり、
スタッフは皆笑顔と笑い声が絶えない3日間になる予定だった。
しかし実際は異なった。
どこでボタンを掛け違えたのだろうか?
上海空港に到着した時点で、既に2名のスタッフが喉の不調を訴えた。
そして全てのスタッフの意識から決して忘れる事ができない3日間になろうとは、
一体あの時誰が想像したであろうか?
全ては私の責任である。
2006年11月03日
感動のホスピタリティPart3
今日は診療を特別に午後4時で切り上げて
青山のレストラン「カシータ」のオーナーの高橋さんの
セミナーに参加するためにサンクリニック併設の
アイナリーホールへと車を急がせる。
高橋さんの話を直接伺うのはこれが3回目である。
青山のカシ−タには1度であるが妻と訪れて
驚くようなサービスを受けた。
今年の4月の2回目の高橋さんのセミナーの後に
私はひどく後悔した。
なぜ私と妻と2人だけで参加したのだろう?
なぜ休診にして、当院の大切なスタッフを全て引き連れて
参加しなかったのだろう?
そして今日は診療を思い切って打ち切ってスタッフ20名を
引き連れて高橋さんのセミナーに参加した。
ご無理をお願いしたアイナリーホールの山下夫妻、
またサンクリニックの山縣先生ご夫妻
本当にありがとうございました。
今日のセミナーは過去2回にも増して素晴らしかった。
「己を知る」
「人間の成長は経験から」
「感性を磨くこと」
「お金を頂くありがたみを感じること」
「そして情熱を持って仕事に望むこと」
全ての高橋さんの話が五臓六腑に染みこんで行く。
早く会場入りして一番前に座って大正解!!
熱いエネルギーがビシビシと私に、そして当院のスタッフに伝わった。
セミナーの中で私の名前を呼んで頂いてうれしく思う反面
今より頑張らねば!と決意を新たにした。
熱い思いは必ず伝わる。
何度も何度も言葉で伝えるといつかは必ず伝わる。
私の今までの熱い思いはまだまだ厚くなかったのではないか?
懇親会はステキな会場で開催された。
あのアマンを彷彿とするインテリアの会場で
美味しい食事と美味しいお酒を飲みながら
その場でも素晴らしい出会いを得ることが出来た。
さすがに懇親会に出席する方の意識は大変高い。
今日のセミナーに参加して私の中で一つの目標が変わった。
今日までは岡山で一番の歯科医院を目指していた。
しかし明日から、いや今日からは当院は日本一の歯科医院を目指します。
2006年11月02日
超精密入れ歯その2
事実は小説よりも奇なり!
それ地で行く事件発生!!
どうしてこうも色々とトラブルが起こるのか?
しかし過去の経験からしてトラブルが頻発する時は
当院が大きな壁を乗り越えて、次のステージへと
進む時!
もちろん当院の成長は止まらない!!
超精密入れ歯を完全な形でマスターするために
技工士のYと打ち合わせを深夜まで行う。
帰宅したのは深夜1時近くなっていた!!
咬合器と呼ばれる機械が付属の機器を入れて1台20万円以上!
超精密入れ歯のための人口の歯のセットが20万円以上!
今のユーロ高を反映しているのか、超精密入れ歯に対しての全ての機材、
材料がバカ高い!!
しかし患者様の幸せには変えることはできない。
本当に歯で困っている人!入れ歯で悩んでいる人が日本はとても多い。
このシステム、テクニックをマスターすると日本の入れ歯で悩んでいる方の80%は
救われるかもしれない!!
しかし一番大切なこと!
この超精密入れ歯の機材も材料も保険適応外という事!
完成度は素晴らしいが保険が効かないと言うことは100自費となる。
しかし間違いなく今後このシステムはブレークする。
不思議なことに、超精密入れ歯のセミナーを受講すると
その次や翌々日に実際の患者様が本当に来院されるもので
偶然の必然!シンクロニシィを強く感じる。
私の思い込みの激しさは、やはり原因があった!!