« 2010年02月 | メイン | 2010年04月 »

2010年03月22日

バンコクに飛ぶ!

4日間のバンコク医院旅行から
9名のスタッフは無事帰国した。

添乗員を務めた私は
参加した全てのスタッフが
体調を崩すことなく、
トラブルに巻き込まれることなく
全員が岡山に戻れたことに
感謝をしている。

このバンコク研修旅行のために
私は数ヶ月間、本気で準備を
進めていた。

私は人口が減少を始めた日本と言う国の
将来に大きな不安を抱えている。
政権が変わっても「バラマキ」を止めない
借金だらけの日本に大きな不安を抱えている。

だから当院の大切なスタッフには
日本という狭い国の中からしか物事を見ない
「井の中の蛙」になって欲しくなく、
可能であれば1年に1回は海外に連れ出して、
海外から日本を眺めたり、日本では経験できない
ことを経験させたり、人間の生き抜く力を
ぜひ感じて欲しいと思っている。

そして、今回の医院海外研修旅行の
行き先をバンコクに決定した。

バンコクは私がこよなく愛する都市でもあるが
実は7年前に当院ではバンコクに行った経験があった。

その時に参加したスタッフは、ほとんどが
本場のタイ料理が口に合わなかったばかりか
バンコクの高温多湿の気象に
疲れを出す者もいた。

あの時の二の舞になっては決して行けない!

そして、私は今回、ツアーをお願いしたHISに
何度も足を運んで、現地の3日間の
プランを詳細に練り上げようとした。

しかし、日本のHISにプランを頼んでも
オプショナルツアーを組み込むだけの
お決まりの観光のコースしか出てこなかった。

これは自分で全てをアレンジするしかない!

私はバンコクに年間の半分以上滞在している
友人のJにお願いしてバンコクのプランを
練りこんでいった。

絶対に失敗は許されない!

今回のプランは
「これ以上は絶対無い!最高のバンコク3日間」

最高をスタッフに体験させるために
私は今回凄く努力をした。

準備は万全のつもりだった。
そんな私だが今回は大きな心配もあった。

バンコクで、数日前から政権をめぐる
大きなデモが始まっていると日本でも
大きな記事になっていたのだ。

投稿者 nakano : 20:12 | コメント (0)

2010年03月11日

ダーリンは外国人

人生には本当に
予期せぬ出来事が多い。

もし人の運命が神によって
決まっているのなら、
自分の運命を悲しんで
神を怨むこともあるだろう。

私は生きているだけで
本当に幸せだと心から思う。

今日の木曜日も、休む間もなく
分刻みのスケジュールに追われる。

岡山駅で、医院旅行の切符を買い、
旅行代理店でスタッフの旅行保険の
手続きをする。


私は、小間使いのように、バタバタと
いったい何をしているのだろうか?

ふと、岡山駅前で空を見上げる。

本日当番の山陽放送RSKのスタジオに、
「打ち合わせの約束の時間に、
10分遅れます!」と電話を入れた。


本日のRSKのスタジオはいつもより人の数が多く、
ゾロゾロと多くの人が出入りをしていた。


テレビ局では、大物ほど付き人が多くなる
絶対法則がある。

俳優の佐藤浩市さんの時は、マスコミ関係者
メイキャップの方、広告代理店の方、事務所の
方を含めて、30名以上の方が佐藤さんと
共に行動をされていた。

今日のスタジオの雰囲気から、本日の
ゲストはかなりの大物とお見受けした。

スタジオから10名以上の団体の方が出てこられた。

髭をたくわえた外人の方の姿が印象的だった。

疑問があれば、すぐに解決することが
私のモットーだ。

スタジオのディレクターの方に
「あの方はどなたですか?」と小声で聞いた。

すると「ダーリンは外国人」の
小栗左多里さんとトニー・ラズロさんだと
教えてもらった。

「ダーリンは外国人」?

確か、うちの本箱にもあったはず!

お話を伺うと、大ヒットしていて、
本はトータルで250万部以上!
映画化もされると聞いた。


「印税は?印税は??
いったい幾らもらえるんですか?」

私の声は上ずった。


しかし、アメリカ人である「ダーリンは外国人」
のトニー・ラズロさんの日本語の知識と好奇心は
半端では無くて、スタジオの控室に飾られていた
書の達筆の漢字をどう読むかを答えたのも
アメリカ人のトニー・ラズロさんだった。

「志ある所に道は開ける!」

所と言う漢字の昔の字体を47年間日本で生きている私が
知らなくて、アメリカ人のトニーさんが知っている。

いやはや、凄いものだ。

当院にも日本人の奥様と
アメリカ人、カナダ人、イギリス人の旦那さんの
カップルは良く来院される。

しかし、逆のパターンの日本人の夫と、アメリカ人の
妻のケースに出会ったことは無い。

調べてみると、日本人の女性は、世界で一番モテル女性、
日本人の男性は、世界で27番目にモテル、
いや全くもてない男性だった。

日本人男性よ!世界一の女性が目の前を
うろうろしている日本人男性の私たちは幸せだ。

投稿者 nakano : 21:51 | コメント (0)