人財とは、どんな人間を指すのでしょう。それは｢良いと思うことを即行動する｣性格の人間だと思います。成功する経営者の条件でもあります。人間は、すべて役割を持って生まれてきます。どうやら働くことによってのみ果たせるようです。人間の役割。その根源は、今をより良いカタチにして未来へと手渡すことでしょう。そのプロセスをお話ししようと思います。

佐藤　芳直　株式会社S･Yワークス　代表取締役

1958年2月宮城県仙台市出身。早稲田大学商学部卒業後、船井総合研究所に入社。20代から一躍トップコンサルタントとして第一線で活躍。圧倒的実績をあげ、船井総研2人目の上席コンサルタントになる。1994年、当時の上場企業最年少役員に就任し世間の注目を集め、小さな商店から大手メーカー、行政機関、観光開発、村おこしまで、幅広い分野で船井総研随一の成功事例を生み出し続け、船井幸雄氏をして｢10年に一人の天才コンサルタント｣と言わしめた。2006年3月、惜しまれながら同社常務取締役を退任、4月に家業である会計事務所を統合し、財務戦略と経営コンサルティングを主業とした"株式会社 S･Yワークス"を設立し代表取締役に就任した。｢経営の目的は永続にある｣という哲学のもと、"百年企業の創造"を提唱し、その一貫した佐藤哲学には熱烈な佐藤信者が数多く存在する。30年のコンサルティング実績は3500社におよぶ。コンサルティングでは、歴史観、そして歴史の中に観る日本の強さを学ぶことこそ、企業の強さを生み出す根源であると唱えている。

HP：http://www.syw.jp/index.php

【著書】

「未来をひらく船井幸雄の法則」(徳間書店)
「これからのリーダーに贈る船井幸雄の言葉」(中経出版)
「日本はこうして世界から信頼される国になった†わが子へ伝えたい11の歴史」(プレジデント社)

どんなに労働条件や報酬や待遇がよくても、職場に｢働きがい(働くことに生きがい)｣を感じなければ、真の繁栄は続きません。働きがいを感じているスタッフは、指示命令しなくとも自主的に問題を発見し、チカラを合わせて問題を根本的に解決していきます。今回は、スタッフが喜んで働き、また患者さんや地域からも喜ばれる歯科医院づくりのヒントをお伝えします。

防衛大学校理工学部卒業。宮城県出身。経営コンサルタント(ブーストパートナーズ株式会社)。
働き方と生き方には4段階のステージがあり、仕事や人間関係において直面する課題の根源的な解決策は、各ステージによって異なることを解明し｢進化の4段階説｣として体系化。人と組織の｢進化(本質的な成長)｣をテーマに、｢経済性(継続的に高収益があがっている潰れない強い会社)｣｢社会性(継続的に社会貢献になっている存在意義のある会社)｣｢教育性(良い人が集まり、育っていく魅力的な会社)｣の3つを満たし、なおかつ｢(この会社で)働けて良かった｣｢(この商品を)買って良かった｣｢(地域に)あって良かった｣と言われるようなスタッフと顧客と地域から愛されるLightカンパニーづくりのコンサルティングを実施している。

HP： http://odamasayoshi.net/