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2005年06月14日
80対20の法則
「歯科材料節約80対20の法則」続編
昨日、効果的な歯科材料節約法
その名も「歯科材料節約80対20の法則」を考え付いた
私は朝から気分がいい。
さっそく歯科材料店RのFさんから報告を受けた。
さすがに仕事が早い!
当院が歯科材料店Rに過去半年間支払った金額の内
上位4項目が判明した。
1、インプラント材料費 23%
2、小機械代金 21%
3、修繕費、修理代金 9%
4、図書研修費 7%
(これは消耗品とそうでないものを含んだ結果)
私の予想では1位は歯科金属代金と思っていた。
しかしその予想は間違っていた。
驚いた事に何と23%もの金額をインプラント材料費に使っている。
毎日インプラントのオペをしている歯科医院ならまだしも
月に4,5回しかオペをしていない当院の1位がインプラント材料費?
《考察》インプラントの材料費はとても高い、また最近では
リスクを考えて多くの在庫を確保しようとしている、それが不良在庫
になっていないか?見直すべきである。
2位の機械代金は回収のための投資にもつながるのである程度は
仕方が無い。4位の図書研修費は使うべきと考えているので
全く問題にしていない。
しかし3番目の修繕費、修理代金が全体の9%とは?
《考察》確かに歯科材料の修理代金はとても高い。
修理業者の言い値でお願いしている現状がある。
「修理をしても新しいものを買っても支払いは変わりませんよ!」
とは歯科材料店の方からよく言われる。
しかし修理代金にこれだけ払っているとは?
私は消耗品の無理ムラ無駄を無くして
少しでも無駄な経費をカットしたいと考えていたが
変なせこい節約をするよりも
私が無駄なインプラントの材料を注文しないことと
スタッフがユニットや小機械を大切に扱い,壊さないことが
大きな金額の節約になることがはっきりとわかった。
しかし思い込みとは恐ろしいもの!
毎月の請求書はもっとしっかりと目を通そうと心底思った。
投稿者 nakano : 2005年06月14日 21:14