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2005年12月15日
今年もあとずか!
いよいよ今年もカウントダウンに入った。
患者様との会話も
「年内の治療はこれで終わりにしましょう!良いお年をお迎え下さい!」
と話す時期が既に来てしまった。
年末になり、待ってましたとばかりに一年間の垢がいろいろと出てくる。
いろいろな難問が本当に山済みで、忙しく動くも、何ら解決の糸口が掴めないで
フラストレーションばかり募る。
忙しくてインプットする時間も十分に取れない上に、ぽっかりと時間が空いても
ただぼけーっとした時間だけを無駄に過ごす。
早起きも運動も、野菜中心の食生活もかなり乱れ気味だ。
本当はダラシナイ私を、強い自分自身を持つ歯科医師と思い込まれている同業者の先生も
多く、良い風に誤解されることは決して悪くは無いのだが、
「本当は私なんて、だらしなくていい加減な人間なのに!」と自ら自分自身のセルフイメージを
下げる私がいる。
ここは、早めにきちんと仕切り直しをしよう。
もう一度自分がなりたい私をしっかりとイメージして
イメージ通りの自分を目指したい。
遅すぎるとか、手遅れなんてことは、絶対ない!!
先日から始まったスタッフ全員面談では、各々のスタッフと30分間の個人面談を行う。
スタッフが普段は口に出来ない仕事に対する悩みや、不平、不満に
リーダーである私がきちんと耳を傾けるのも大切な面談の目的のひとつである。
「頑張ったスタッフには、頑張ったことをきちんと評価して褒めること。」
「何かが足りなかったスタッフにはきちんと説明して厳しく指導すること。」
これも、もちろん大切な面談の目的になる。
しかし同じ事柄に対してでも、スタッフの捕らえ方は千差万別である。
Aと思うスタッフもいれば、Bと取るスタッフもいる。
スタッフと私は経営者と雇用者の間柄で、置かれている立場も全く違うので
スタッフはAやBと考えても、私だけCと考えることもある。
そういった中で私がスタッフを評価することの困難さをいつも強く感じる。
客観的な評価なんて人間は完全でないので絶対パーフェクトにはできっこない。
思いっきり主観は思い込みが入ると言うのが人間だ。
何て開き直りをしながら、明日の3名の評価表にチェックを入れる私であった。
スタッフから院長の逆評価を受けるのが一番怖い院長であった。
投稿者 nakano : 2005年12月15日 22:16