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2005年12月16日
個人面談
朝の30分で一人、昼休みの30分で一人、診療後の30分で一人と
個人面談は続いているのだが、どうやら私のエネルギーがガス欠寸前らしい。
診療後は何とか30分の面談をこなすも、体力気力の限界が近づいている。
いつもなら室内では半そでのケーシーの白衣だけで、冬場でも私はカーディガンすら羽織らない。
いかに寒くてもその白衣のみで、在宅の往診にでも出かけていた。
しかし今年の冬はの寒さが格段に身にしみる。
GAPのフルースを白衣の上に羽織り、それでも寒けを体中が感じる。
どうやら体調が赤信号を点滅している。
明日の○○会に悪影響がでなければいいが!
11月から日曜祭日を含めて、私はほとんど休み無しで走り続けた。
同窓会の仕事も大変だったし、4週間続けてセミナーの講師までつとめた。
対外的に良い顔をすればするほど、足元には大きな影が落ちる。
「光と影」
厄年を今年迎えた今、大きな病気をしないでお正月を迎えられそうな事に
大きな喜びを覚えながら、節分まで気が抜けないのと
後厄も怖いと聞くと、なんだか心配の種は尽きない。
人生には偶然は決してない。
全ての物事は必然的に起こるのだ。
「このアクシデントを通して、私は何を得るべきなのか?」
「この辛い悲しい運命は、いったい私に何を学べといっているのか?」
うまく行かないときは見事なほどに全てがゆかない。
こんな時ほど、小さな幸せをかみ締めるべきだ。
「電気ポットのある生活って、何て幸せなんだろう!
いつでも熱いコーヒーやお茶が飲めるのだから!!」
何て電気ポットのお水を水道から足しながら、しみじみと口ずさむ私がいた。
投稿者 nakano : 2005年12月16日 21:57