2006年01月19日
手帳の使い方
昨年は手帳に関する書籍が花盛りだったように感じる。
IT全盛と言いながら有名なIT社長も思いっきりアナログな
手帳に関する本を出版しているので、やはり人間の脳は
電子手帳ではなくて紙ベースの手帳の方が相性がいいようだ。
仲良くなった他業種の方で成功されている方の多くが
「フランクリンプランナー」と言うシステム手帳を使っているのを知って
驚いたことがある。
「フランクリンプランナー」は有名な『7つの習慣』を書いた
スティーブンRコビー先生のフランクリンコビ−ジャパンの商品だ。
今では岡山のロッツにも山済みで販売されている手帳なのだが
スタ−ターキットが15000円からと決してお安くは無い。
この手帳は第4世代手帳と呼ばれていて、
時間管理ではなくて行動管理をする仕掛け。
生活のバランスをとる仕掛け。
仕事がはかどらせる仕掛け。
人生を変えることができる仕掛け。
が組み込まれていると言われている。
手帳に15000円はかけられないと数年間この手帳を買うのを
躊躇していた私だが、ハワイで「フランクリンコビー」のショップを見つけた
私はフラフラと引力を感じて、その店に入り、あるリフィルキットを買った。
私がロッツで見かけたスターターキットを買わなかった理由が
印刷が単色で毎日このページに書き込もうとどうしても思えなかった理由もある。
しかしハワイのフランクリンコビーで見つけたリフィルは
今まで私が見たことが無い手帳のリフィルであった。
私が気に入ったのは、印刷がカラーであること。
季節に応じた綺麗な写真が全ての右上に印刷されていて
五感を刺激する。
紙質がよく、ガンガン使っても破れそうに無い。
そして何より日本で買うとスターターキットで15000円する手帳の
リフィルが33ドルと比較的手ごろな価格で購入できること!
何かこの手帳を使うと成功しそうな気がする!
日本に帰り、従来の手帳は全て外して
私の手帳は「フランクリンプランナー」の手帳になった。
しかしこの手帳にはいくつか大きな欠点が隠されていた。
1)毎日の格言でリーダーショップを学べるのだがこれが英語で書かれていて
辞書がないと半分は判読不能!
2)日本の祝日とアメリカの祝日はもちろん違って赤丸を
付け直さないといけないし、仏滅や大安の記載はもちろん無い!
3)岡山のロッツにはなかった「リーダシップ」のリフィルは
ちゃんと日本語版がアメリカ本土を変わらない値段で日本でも
ちゃんと売られていた。
私の今の悩みはこのまま英語版を通して使うべきか?お金を再度出して
日本語版に買い換えるべきか?それだけである。
投稿者 nakano : 2006年01月19日 21:22