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2006年03月17日
アンチエイジング
岡山地方は小、中学校の多くで今日、卒業式が行われた。
当院のスタッフのお子様も数名今日が卒業式!
ご卒業おめでとうございます!
ときめきプラザに、祝い金を申請すること忘れないでね!!
私達医療現場の大きなキーワードが「アンチエイジング」
簡単に言えば、「若返り法」だ!
43歳となった私も目標は2割若く見られること!
目標は35歳!!
老化を防ぐだけでなく若返りを図る!
昨日も米国アンチエイジング学会認定医の満尾先生の書かれた
「体内から若返るアンチエイジング 125歳まで元気に生きる」を読む。
人間の体は一説によると125歳まで生きられるように設計されている。
いつまでも元気に健康に若々しく生きる秘訣がその本に書かれていた。
「歯から始まるアンチエイジング」実はその本にも多くの分量を割かれて書かれていたことが
歯科の分野と全身の健康との関連、アンチエイジングとの密接な関わり方だ。
歯周病は心臓病、早産、低体重児の出産の原因となることがわかっている。
年を取る歯が抜けてだんだんと総入れ歯に近づいてゆくのは昔の話!
今では歯周病は高度に進行していなければ治療は可能!予防ももちろん可能!!
今日来られたある方は長年偏頭痛とひどい肩こりに悩まされていた。
その方の歯を良く調べた結果、ある歯の根の先に膿が溜まっていることがわかった。
その歯の噛み合わせをよくして、根っこの治療を行うことでその方は
長年の偏頭痛と肩こりから開放された。
歯の噛み合わせが、肩こりや腰痛、姿勢などに密接に関連していることは
全ての歯科医師が感じていることだ。
噛み合わせが悪くなれば、姿勢や歩き方まで悪くなる。
体は地球の重力を受けて、足の裏と、膝の関節と腰の関節と肩の関節と
最後に歯の噛み合わせでバランスを取っている。
歯の噛み合わせが狂えば全身のバランスが狂う。
口角と言う唇の端を上げて微笑むと、若々しく素敵な笑顔となる。
口角が下がると、年寄り風のたるんだ沈んだ顔に見える。
口角を上げるために、笑顔のトレーニングのみならず、口の周りの
表情筋のトレーニングも必要だ。
私達歯科医師がアンチエイジングに担う責任は大変重い!
そのために歯科医師の私自身がいつまでも若々しく
健康でいないと示しがつかないのだ。
先月結婚したスタッフの披露宴の司会の方が当院の患者さまの
お母様だと今日判明した。
「お母様には本当にお世話になりました!何か言われていましたか?」
「とても盛り上がった式で、院長先生は『乗り乗り』だったと言っていました!!」
『乗り乗り』?
診療しながらかなり恥ずかしかった!!
投稿者 nakano : 2006年03月17日 21:03