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2006年04月07日
ＬＡインプラント研修会
昨日の木曜の休診が周知徹底できていなかったようで
今日の電話で２，３苦情が入る。
木曜日の急患の対応が早急に望まれる。
私自身は決して休んでいなくて、ラジオの仕事と往診と
後の時間は分刻みでとにかく出て行って人に会った。
自己の成長、それも急速な成長には人との出会いが一番！！
結果を出している人に会って教えを請う！！
そのために私は木曜日にこれからも毎週多くの人に逢いたい。
歯科医院以外にチームを作りたいのだ。
人間いくら24時間頑張り続けても一人でできる仕事の量と質は知れている。
当院の患者様が縁あってロスアンジェルスでインプラント治療を受けることになった。
ロスの主治医は岡山大学歯学部のインプラント外来の外来長のＵ先生が
留学していたサンタモニカのインプラント専門医Ｍ先生。
インプラントの骨移植では世界的な権威だ！
日本ではＭ先生のような驚異的なオペはまず無理だろう。
そのため岡山から1ヶ月ロスアンジェルスに行ってインプラント治療を受ける決心をされた。
サンタモニカのＭ先生の診療室はＵＣＬＡからも近い。
そして私は決心した。
UCLAのトーマスハン教授が行うアドバンスインプラントコースIN LA
に参加することを決意したのだ。
目的は３つ
①アメリカで即時インプラントの概念を勉強して当院のインプラントのステージを上げる
②ロスアンジェルスに単身乗り込んで英会話で勝負する
③サンタモニカのＭ先生のオフィスに伺い、世界最高レベルの骨移植を学ぶ
（④金髪のアメリカ人と恋に落ちる！）
このインプラントコースには日本の歯科医師の先生用に日本からのツアーも
存在した。
ツアーを開催している日本メディカルマテリアルに私はFAXで
ツアーに参加するのでは無くて、インプラントコースの参加と
他の日本の先生が泊まられるホテルの手配だけは可能かどうか聞いた。
そこでＯＫが出たので、喜んで全日空の成田ーＬＡＸ便の予約を入れた。
すると今日はホテルの手配と送迎の手配と市内観光だけで16万かかると言われた。
エアーが付いたツアー代金が25万で、わすか4泊のホテルと送迎だけで16万では
足元を見られたものだと、憤慨していると
同じくこのコ－スに参加されるインプラントではとても有名な先生から私に
直接電話が入った。
「ツアーに参加するか？まったくフリーでコースの会場で会うか？
どちらかにして欲しい！日本から20名以上の先生が参加される。
足並みを揃えてもらいたい！！」
『ちょっと待って！私は事前に手配が可能と言うから申し込んだのに！』
そう喉元まで出かかった言葉を私は飲み込んだ。
この先生には私はロスでインプラントコースにおいて大変お世話になるのだ。
既にエアーの予約は入れている、今更キャンセルすると馬鹿高いキャンセル料が発声する。
「私はホテルも会場への交通も全て自分で手配します。
ご迷惑をおかけして申しわけありません。」
ロスアンジェルスで一人ぼっち！
この寂しさを私はバネにどこまで自分の可能性を伸ばせるのか？
でも朝ごはんも晩ごはんも私だけ一人では寂しすぎる！
金髪のルームメイト只今募集中！！
投稿者 nakano : 2006年04月07日 23:43