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2006年12月13日

感染の窓

スタッフグログより!

毎月第火曜日は産婦人科山下クリックの母親教室で、妊娠中の方に歯科の話をさせて頂いています。

山下クリニックの協力のもと開業以来15年、毎月20名くらいの方が聴講されます。
【毎月(12ヶ月)×20名×15年すごい数の方が聞かれていますね】

中には15年前に妊娠中に話を聞かれたのをきっかけに、当院に来院された方が
いらっしゃいますが、そのときにお腹にいたお子様はもう中学生!!

   ・・・・・それだけ、私も年をとってるってこと?!・・・・・     

出来るだけ、わかりやすい基本的なこととタイムリーな話を交えてしているつもりです。
これからは、産婦人科だけではなく他科の医院や異業種の方とも連携して
いい物を提供できるようなことも考えて行こうと思います。

そう、私達は毎月産婦人科に伺って15年間妊婦の母親教室を開催している。

これは妊娠中から虫歯予防の話をしないと
子供の虫歯予防は絶対不可能という私の強い信念から始まった。

生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には虫歯を起こす細菌は
ほとんどいない。

ではどこから虫歯菌がやってくるかと言うと、多くの場合育児をされる
お母さんのお口の中から移ることが多い。

移り易い時期もわかっている。

虫歯菌の「感染の窓」が開くのは1歳半から3歳の間!

この時期にしっかりと虫歯菌の感染を予防すれば後からの
虫歯予防が楽になる。

「そう!虫歯菌の感染の窓が開くのは、、、!!!」

大きな声で力説する私を見る妊婦の方の視線が
今日はやけに眩しく感じる。


「院長!院長!!窓が、あの社会の窓が開いています!!」
スタッフのささやきでふと自分のズボンに目をやった。

あっ!開いている!!

社会の窓が!!私のズボンのチャックが全開。

感染の窓も大切だが、院長の社会の窓も大切!!
でもいつからこの社会の窓は全開だったのだろうか?

そのことを考えると夜も眠れない!!

投稿者 nakano : 2006年12月13日 22:25

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