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2007年10月11日

なかの歯科インプラント友の会

患者様からクレームが入る。
「なかの歯科どうなったの?」
と言う悲しい声!!

院長の私に全ての責任があるのだが
悲しい声に当院の”スタッフ全員”が責任を
感じないといけない!!

今日のお昼に当院初の試みを行った。

それは「なかの歯科インプラント友の会 お食事会」

当院のインプラント治療も16年目を迎えて一番長い患者様で
16年目を迎える。10年以上の患者様もかなりの数が増えた。

16年間で500名オーバーの患者様の数は決して多い訳では
ないのだが16年の重みは、やはり重いものがある。

そして当院はインプラント治療500名を記念して
「なかの歯科インプラント友の会」を発足した。

当院でインプラント治療を受けられた方が友の会の会員である。
会員は18歳から85歳までと幅広い!

今日は「なかの歯科インプラント友の会のお食事会」
お食事会の目的は、勇気を持ってインプラント治療を受けられた方に
当院から感謝の気持ちを表すことだ。

抽選で選ばれた会員の方と当院のスタッフとでランチを食べる。

私達が選んだ会場は岡山全日空ホテル20階の和食のお店!
いつもロータリーでお世話になっている岡山全日空ホテルの
総料理長大井さんにもとてもお世話になった。

席に座った会員の方はもちろん全て当院の患者様!
とは言ってもほとんどの方が初対面で最初は緊張した雰囲気から始まった。

しかし私達がホテル側と何ども打ち合わせを重ねた料理が
運ばれてくると一気に雰囲気は和んだ。
人は美味しいものを食べると幸せを感じる動物なのだ。

特別にご用意したアトラクション「マジックショー」もとても喜んで頂けた。

診療室では患者様は緊張され、私達は忙しくて十分なお話が出来ていない今、
今回の患者様との食事をしながらの歓談は、私にとても大きな気づきを与えてくれた。

人はそれぞれ背景、バックグラウンドがある。人にはそれぞれ各々の人生が
あるのだ。

その人のバックグラウンドを、私は今まで余りにも知ろうとしなかったのではないか?
患者様と世間話をすることが距離が近くなりすぎると躊躇しすぎていたのではないか?

インプラントをされる方は、基本的に歯のことで困っていた方だ。

その方から「私はこんな歯のことを人前で話すのは初めて!」
と言われながら今までの歯の苦労話を聞かせてもらうことができた。

そこに集まった方は皆歯の事で悩んでいた仲間だから!
初対面でも打ち解けることが出来るのだ。

最後の記念写真を撮影して当院初の試み!
「インプラント友の会 お食事会」は無事に終了した。

最初は不安もあったが、本当にやってよかった!

「先生、大変だったでしょ!!またこんな楽しい企画を考えてください!」
と声をかけて帰られる方の笑顔がうれしい。

「はい、また必ず行います!大変ではありません!
私は旗を振るだけで大変なのは当院のスタッフですから!!」

投稿者 nakano : 2007年10月11日 21:28

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