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2007年11月13日

フリージア歯科セミナー

朝5時起床!モーニングセミナー参加!
昼休みは近くの産婦人科の母親教室!
診療後はリセコンの打ち合わせ!!!

早起きすれば一日が長い!!人生も長い!!!

しかし睡眠時間は短い。。。。


先日の日曜日は私は大阪の歯科医院支援会社のフリージアさんに
招待されて歯科医師の先生方を対象に「歯科のセミナー」を行った。

先日の大阪大学を始め、最近セミナーを依頼されることが増えた。
最近の私は月に1度はどこかで歯の話をしている。

今回のフリージアさんのセミナーでは
私が歯科医院を開業してからの16年間何を考えて
何を行動していたのか?その中で私の基盤となる考え方や理念は
どう変化したのか?等の私の16年間の開業の軌跡を正直にお話した。

当院は立地が極端に悪い!16年前にこの場所で開業する前に
リサーチをした結果、ここでは1日に17名しか患者さんが来院されないので
ここでの歯科医院の開業は絶対ムリと太鼓判を押された。

しかし若気の至りで私はここで開業した。それも巨大な借金を背負って!
1年目はさすがにリサーチ通りで患者数は凄く少なかった。

当時は、「痛くしない」「よく説明する」「待たせない」の3拍子をとにかく
達成しようとスタッフと何度も何度も話し合っていた。

そういった中で少しずつ改善しながら16年間私は走り続けた。
そして今日と言う日を迎える。

10年間はとにかく「患者満足の追求」が当院の大きなキ−ワードだった。
しかし5年前から私は「スタッフ満足の追及」にシフトするべく舵取りをした。
そして今私の一番大きなキ−ワードは「スタッフ感動の追及」に他ならない!

スタッフが感動して涙する!!そんな歯科医院の院長で私はいたい。

患者さん満足が一番だろう!とお叱りを受けるかもしれない。
しかし今当院の一番は「スタッフ感動」なのだ。

主催者の方からのメールを許可を頂いたのでご紹介したい!

「本日のセミナーでは大変お世話になりありがとうございました。
時間があっという間に過ぎるような感じで
とても楽しく学べたセミナーでした。

特にインパクトになった話は、組織はチームとして捉えるという点です。
一見、他の医院より進んでいる経営をされている医院でも、まだ縦割り的な評価制度を
とっている所が多々あると思います。
医院の進むベクトルひとつにする効果も発揮できる、いい取り組みだと思いました。

その取り組みの姿勢を形に表しているのが、先生がスタッフに対して敬語を使う
という点だと思いました。
テレビで放映されている医龍のようにお互いがチームメンバーとして必要な存在
で互いに尊重していることと重なる部分を感じました。
すべてのおいてコミュニケーションをよくとっている点が全体を通じて印象に残りましたし、
そこが肝だと思いました。

また、最後のビデオには、驚きましたし感動しました。
これは、その場にいた人は、当人だけでなくそれを仕掛けた人にとっても
すごい感動と、いい学びをされたのではないかと思いました。
(与えることが、自分にも喜びを与えるという実体験として)

そして、そういうことを先生がするのではなくスタッフから湧き上がるようにしていく
仕組み、ここにナカノ流のスタッフ満足の仕組みがあると思いました。

まさしく、先生が言われているようにスタッフ満足、スタッフ感動が先で、その後に患者様
満足があるという最後の重要な締めに繋がるこのセミナーのメッセージのように感じました。

これを本当の意味で理解するには、小さな一歩を実行することであり、
一番形として分かりやすい例としてスタッフに敬語を使うことのように思いました。
なぜなら、簡単なことですが、普段行っていないと難しいと思うからです。

中野先生がお話されている内容をひとつづつでも実践できれば
参加された歯科医院も、劇的に変わると思いました。

本当に実践に役立つお話をありがとうございました。」

投稿者 nakano : 2007年11月13日 23:26

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