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2007年12月11日
あわてんぼうのサンタクロース
今日の昼休みは169回目となる
産婦人科での母親教室!
今日の妊婦さんは乗りが良かった。
うんうんと大きく私の話にうなずいてくれるので
調子に乗って気持ちよくしゃべった。
人はお互いに波動を出し合っていると心底感じた。
今日は一日バタバタした日になった。
数名の患者様が遅刻して来院されて、だんだん時間が押していった。
焦って少しパニックになっていた私は思わずスタッフに声を荒げてしまう。
そして自分の器の小さいことを感じて、深く反省する。
そんなバタバタした1日の診療が終わった私にスタッフが声をかけた。
こっちこっちと呼んでいる場所に行ってみると
そこでは数名のスタッフが今週の木曜日に開催される
クリスマスイベントのダンスを練習していた。
今週の木曜日に当院の子供クラブ「ミガキッズクラブ」の
クリスマスイベントが開催される。
当院のスタッフはバタバタな診療の中、昼休みや診療後の時間を
費やして準備に励んでいるのだ。
私は実は当日のダンスメンバーに入っていたのだ。
院長の私のダンスのパートは後ろの方で前の人の真似をすれば
いいくらいに簡単に考えていた。
しかし私の場所は最前列の左パートだった。
私は後ろ頭に目が付いていない。
この場所では人のマネができない!
それでも私はいい加減なダンスでお茶を濁そうと考えていた。
私が大学生の時に、ディスコフィーバーが舞い起こった。
あのジョントラボルタ主演の「サタディナイトフィーバー」が大ヒットして
ビージ−ズやアースウインドアンドファイヤーのLPレコードを
私は喜んでかけたものだ。
マハラジャが岡山に出来た日には
私は身重の妻にボディコンのワンピースを着せて列に並んだこともある。
そうなのだ!
私はカラオケなどの歌は大の苦手だが
ダンスには少しだけ自信があった。
1回振り付けを見ると必ず覚えてやる!そして
スタッフに「院長!かっこいい!!」と言わせて見せると
私は真剣な眼差しでスタッフのダンスを見守った。
ふむふむ!簡単なステップだ。
ここは腰をこう入れたほうがセクシーに見えるか?
何て自分なりにスタッフのダンスを解釈をつけながら振り付けを覚える。
「院長!間違っています。」
「えっ!あっ、ごめん」
「院長そこは右足です!」
「あっ、右足ね!!」
スタッフの容赦ない私への指導は続いた。
指導はいいのだが、どうもスタッフの雰囲気と言うか
私のダンスを見る目が私には凄くきになった。
笑いを堪えているのだ!!
スタッフは私のダンスを見て「何かが違う?」と首を傾げながらも
一生懸命笑いを堪えているのだ。
「えっ!腰の切れが悪い?」
「いえ、院長何かが違います!!」
その違う何かとは、時代なのか?年齢なのか?センスなのか?
答えは木曜日にきっと出る。
投稿者 nakano : 2007年12月11日 22:27