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2008年09月02日

リンガル矯正

数日前から私は
心機一転頑張っている。
「食べ過ぎない!」「寝すぎない!」
「飲まない!」「運動をする!」

今朝も早く起きて患者さまからの相談メールに
返事を書いていた。
(最近は毎日のように全国の方から、歯の治療に関する
相談メールを頂くので、返事を書くのがとても忙しい!)

ふと気がつくと、8時5分!そう言えば今日は
8時15分からチーフミーティングの日であることを
私はすっかりと忘れていた。

どうすれば、物忘れをしないようになるんであろうか?
真剣に悩む。


今日の午後は矯正治療日のために、多くの方が
歯並びを治すために当院に来院された。

当院では成人になってから、大人になってから
矯正治療を始められる方も多い。

おそらくかなり高いハードルを越えての決断と思われるのだが
最近の成人矯正のトピックスの1つがリンガル矯正であろう。

通常はワイヤーを使った矯正治療は歯の表側に装置をつける。
それがリンガル矯正とは舌側矯正とも呼ばれ、装置が裏側につくために
見えないことが一番大きな特徴となる。

この見えないことに大きな魅力を感じる方も、もちろん多い!

このリンガル矯正は実は昔からあるテクニックだが
最近はかなり小さなブレースと言う装置の開発や、
コンピューターで歯に装置を貼り付ける位置を決めて
ワイヤーまで機械で曲げてくれるシステムが出来ているので
以前より、私たち歯科医師も、患者さまもストレスが
少ないリンガル矯正が可能となっている。

また昨今のインターネットの普及で
患者さまの矯正に関する知識もどんどん増しているのを
私たちは感じる。

電話での矯正治療への問い合わせも多い。

「舌側矯正をしえいますか?リンガル矯正をしていますか?」
「そちらではデーモンシステムを、行っていますか?」
「ムーシールドを使っていますか?」

でもそんな今だからこそ、通常の矯正治療の注意点を
今まで以上に、きちんと治療前にお話ししようと、
スタッフが頑張って『矯正治療に関する説明書』を作成した。

矯正治療は通常は、2、3年掛かる。
一度装置をつけると特別なことがない限り、装置は数年間
つけっ放しなのだ。

歯医者の常識は世間の非常識と呼ばれないように
私たちはより詳しい説明を頑張りたい!!


投稿者 nakano : 2008年09月02日 22:32

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