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2008年12月02日

GC Tion(ティオン) 日本発のホワイトニング

患者さまから本を頂く。
「先生のブログいつも見ています。
先生にぜひこの本を読んでもらいたいです!」

私は人間が成長するためには
素晴らしい本との出会いと、素晴らしい人との出会いが
一番のきっかけになると思っている。

この本から、素晴らしい人と繋がる!そんな予感がする。

本のタイトルは「新エスキモーに氷を売る!」
出会いが楽しみだ。


今日の昼休みに、歯科関係の大手GC社から当院に3名の方が来院された。

歯科関係の会社も多々あるが、GCは車で言うならHONDA
電気メーカーならSONY!そんなかっこよくて、スタイリッシュ
しかし業界の先端を走る気概を持つそんな会社であり
私が大好きな歯科メーカーでもある。

そんなGCのかたが東京からわざわざ岡山の当院まで、それも3名で
来院されるなんて、本当に光栄なことである。

これにはきっかけがあった。
先日横浜で開催された日本最大級のデンタルショーで
私はこのGCのブースを訪れた。

目的は近いうちに日本でも認可が通り、正式に発売されると
以前から噂されているGCのオフィスホワイトニング剤(Tion)の状況を
聞くためだ。


当院の今現在よく使っているオフィスホワイトニング剤は
このGCのTionと、ディスカスデンタルのZoom2が双壁となる。

しかしTionもZoom2も日本では認可が降りていないので
厚生労働省に、薬監証明書を届けて、それから個人の責任で
輸入するというそんな手続きをしている。

もちろん個人輸入代行業者の手数料も、アメリカからの輸送費も
関税も全てが上乗せされるために、どうしても高い薬となってしまう。

それが患者さんサイドに高めの価格を設定せざるを得ない
一番大きな理由となる。

Tionが正式に日本で認可されたなら?

私は本当に心の底からこのTionの認可を熱望している。


当院のホワイトニングの歴史は長い!

ホワイトイングのためのアルゴンガスレーザーを日本で並行輸入業者さんから
購入すると高いので、私はラスベガスの歯科材料店まで、このレーザーを買いに行った。

Zoomの初期タイプは、以前のホワイトニング剤より、白くはなるものの
私がアメリカで学んだ方法は日本の患者さんには、少しきついのか?
数名の方に大きな知覚過敏の症状が出た。

歯のホワイトニングはマイナスの少ない方法と言いながら
大きな失敗も経験した。

しかしZoom2の販売で、これらの知覚過敏等のマイナスはかなり解決された。

しかしこのZoom2がディスカスデンタルもせこいことをするもので
専用のライトガイドを使用しないとスイッチが入らない設計となっている。

専用ガイドはZoom2のキットに1個しか入っていない。
これをアメリカからわざわざ高い手数料や関税を支払って
輸入する訳なので、これまた材料代が凄く割高になる。


それなので、当院はこのGCTionとZoom1の組み合わせを最近ではよく使っていた。

このTionは名前が示すとおり、酸化チタンが触媒に使われているので
知覚過敏等の不快な症状が凄く少ない!!


そのTionがいよいよ発売が近い!!
このTionは日本発の日本人専用のホワイトニング剤なのだ。

このTionは必ず日本で売れる!
大きなホワイトニングのブームが日本にも来るはずだ。

そのためには日本の歯科医師の先生方に
このTionのセミナーを行わないといけない!


そのセミナーの講師に!

私は立候補したい!!!

投稿者 nakano : 2008年12月02日 21:43

コメント

オフィスホワイトニングを当院に導入を考えていますが、GCかビヨンドが候補です。ティオンのことを今日初めて材料屋さんから知りましたが、とても良さそうですね。講習会が開催されるならばぜひ参加してみたいです。

投稿者 松田 源 : 2009年07月08日 13:53

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