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2009年02月17日
本の誕生日プレゼント
某国の名前の付く
あるクレジットカード会社から
医院に電話が入った。
「私個人の銀行口座が残高不足で
クレジットの引き落としが出来ない!
つきましては、法人カードも含めて
全てのクレジットカードを凍結します!!」
私個人なら何とかなるが、法人カードをストップされては
身動きが取れない!
「個人と法人は別だろう?」と言っても拉致があかない!
このクレジットカード会社のプラチナデスクは
24時間電話対応のコンシュルジェサービスもあり、
非常に役に立つ!
いつもは、凄く優しく対応が早いプラチナデスク担当者も
こんな時も、やはり対応は素早い!!
銀行のお金がショートした私が全て悪いのだが
やはり、金の切れ目が、縁の切れ目か?
昨日と今日、2日間続けて、当院のスタッフの誕生日だった。
私は、なかの歯科クリニックは大きな家族、スタッフは私の家族の一員!
スタッフそれぞれは、院長の私の妹で会ったり、弟であったり、娘であったりする。
(中には若干名、私の姉もいる)と思っている。
だから、スタッフの誕生日は、私の家族の一員の誕生日であるので
医院からは、お花やケーキのプレゼントを贈って、院長の私からは
また別の誕生日プレゼントを贈る。
その、私からの誕生日プレゼントは、本のプレゼントだ。
私は、40歳になるまで、ほとんど本を読んでいなかった。
もちろん本業の歯科の本や雑誌は、読んではいたのだが、
ベストセラーになった本や、ビジネス書の類は、時間の無駄とまで言い切って
本を読む習慣は、私が40歳になるまで全く無かった。
しかし、ある時に、あるご縁で、私は、本の素晴らしさを知った。
それから、ビジネス書を中心に私は、今まで本を読まなかった
40年間を取り戻すかのように、本を乱読し始めた。
本を読み始めて、私は、おそらくかなり変化した。
勤務が長いスタッフからは「院長、変わりました!」と言われる。
当院も、それに連動して、大きく変化した。
本を読むことで、私の人生は、本当に激変したと言っても過言ではない!
だから、私は本を読むことをスタッフに、私の家族の一員に、無理やり進めて
「もう、いい加減にやめてほしい!」と一部のスタッフから声が出ている
読書感想文の提出義務も、私は決して止めることはない!!
本を読んでそれを感想文にまとめることは、スタッフのこれからの人生に置いて、
素晴らしく役に立つことを私自身が実感しているからだ。
スタッフには、本を読んで、成長してもらいたい!!
だから、私のスタッフの誕生日の本のプレゼントは、そのスタッフに
何の本を贈るべきか、私は真剣に悩む!!
「あのスタッフはこんな性格で、こんな素晴らしい点があるので
今この本を読んでもらいたい!!」
「このスタッフは、おそらく子育てに忙しく、読書に時間がかかる本を読む
時間は今はない!だから、短時間で読めるこの本を贈ろう!!」
スタッフに贈る本を選ぶのは、私には本当に楽しい時間だ。
時には、2冊や3冊の本を前に凄く悩むこともある。
その時は2冊をスタッフに見せて、本人に選んでもらえばいい!!
しかし、しかし、当院のスタッフは人数が多い!
事務のスタッフを含めると40名近いスタッフが当院で働いている。
そう、当院は、わが家庭は大家族なのだ!!
だから、2月だけでも、5名のスタッフの誕生日があり、私は5冊の本を
選ばないといけない!!
本は、基本的に、リアルの書店か、アマゾンなどのネット書店で
新品を購入する。
しかし、しかし、昨日ある疑惑が、本のプレゼントに関して、起こった。
それは、私があるスタッフに贈った、渡邉美樹さんの著書「君はなぜ働くのか?」が、
中古品ではないか?院長が何度も読み返したお古ではないか?と言う疑惑だ。
私は決して、お酒は飲んでいない!ごっくんはしていない!!
そんな言い訳をして、私は院長を辞任する訳にはいかないのだ。
こっそりと、アマゾンで、「君はなぜ働くのか?」を注文した!!
明日には届いて、スタッフに詫びて、交換するつもりだった。
少しして、私にアマゾンからメールが届いた。
「クレジットカード決済が出来ませんので商品は送れません!!」
オーーーノ−−−−ッ!
投稿者 nakano : 2009年02月17日 23:54