2009年05月26日
BRIO
今週も連日連夜の
会議は続く!
今日のある会議では
始まりから瞼が重くて
どうしようもない!
やっぱり断った方が
良かったか?
院内の待合室の置いている雑誌の1つが
あの光文社が発行しているBRIO(ブリオ)だ。
「40歳以上の男性が読むファッション誌が日本には無い!」
そんなキャッチフレーズからBRIOは創刊されたと
記憶している。
私はここ数年「みっともない生き方をしよう!」と
洋服、車、時計等の高級品をなるべく買わない生活、所有しない生活を
行いたいと思い続けてきた。
車は16年目になるゴルフ!もちろんETCは無いし、高速は怖くて乗らない!
腕時計は基本的にしない!携帯で時間は確認できる。
服もなるべく買わないで、クローゼットの奥から昔の服を引っ張り出して
着回すようにしているが、車や時計と服での一番の違いは流行りすたりがあることだ。
2タックの入った幅広のパンツなど
誰も履いていない!
バブルのころの、アルマーニのスーツなど
ヘロヘロで、今ではさすがに着ることは出来ない!!
「みっともない生き方をしよう!」なんて言いながら、
実は他人からの視線を凄く気にする私だった。
またお金は掛けないファッションでも、清潔感とセンスは
いつまでも失わないでいたい!
そんな私が毎月愛読していたのがこのBRIOである。
ブリオに出てくる服の組み合わせや、色の組み合わせは
46歳の私にはとても参考になっていた。
スタッフとの飲み会では私は少しチャレンジして
自分の持ち服の中から、ブリオの紙面に出ているような
ファッションを組み合わせた。
「院長がジーンズを履いている!」
そうスタッフが唸った飲み会のあった月のBRIOの特集は
「ジーンズの履きこなし」だった。
全国の有名な歯科医師の先生も、読者モデルとして、
このBRIOに登場して華やかな話題を振りまいていた。
そんなBRIOだが、数ヶ月前から紙面のカラーが一新された。
「モテ色」を前面に押し出した、今までの硬派から
かなり軟派なイメージに変化した。
毎月「セクシー男塾」と言う連載で、女優の杉本彩さんからの
セクシーな中年になるためのありがたいメッセージが
熱く熱く書かれている。
毎月、「美女から男たちへ」と言う連載で、吉川ひなのさんから
「吉川ひなのイタ男チェックリスト」と言うこんな男性は
モテないぞ!と言うメッセージが、軽く軽く書かれている。
世の中の40歳以上の男性がこの連載を一生懸命
読んでいるとしたら、日本の将来は暗い!!
「なんで、あんた達に、そこまでえらそうに
言われないといけないの!」なんて一人で突っ込みながら
一生懸命読んでいる自分が一番情けない!!!
投稿者 nakano : 2009年05月26日 22:46