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2009年06月30日
雑誌の取材
昨日、歯科医院に急に
雑誌の取材の電話が掛かってきた。
歯科医師のMLで少し前に
「国際○○○」と言う雑誌の
歯科医師と芸能人とのインタビューの
取材の件が大きな話題になった。
少し旬を外れた芸能人が、その歯科医院に来院して
院長先生にインタビューする。
そのインタビューを記事として、雑誌に掲載する。
ここまでは素晴らしいことだが、問題は
この雑誌への掲載が決して無料ではないことだ。
取材は無料なのだが、取材協力金なるものが
数十万円必要なのだ。
考えようによっては、芸能人と話が出来て
それを雑誌で紹介してもらえるなら、医院の名前の
宣伝にもなる。
しかし、その費用対効果が優れているなら
口コミで広がって、多くの歯科医院に電話での
セールスは決してしないはずだ。
○○○と言う雑誌の名前を聞いて
私は、この「国際○○○」の取材ではないかと
最初は勘違いした。
「中野先生を、ぜひ取材させて欲しいんです!」
「申し訳ありませんが、有料での取材は
全てお断りしているんです!」
「この雑誌はパブリシティですので、
取材は完全に無料なんですが!」
えっ!無料??
無料と聞いて、私の声のトーンは
2トーン上がった。
「よ、よ、喜んで、取材をお引き受けします!!」
いきなり、カミカミで受け答えをする。
「しかし、どうして私に取材の依頼が来るんですか?」
「はい、次回の号で歯科医師の先生を取り上げたいと思っていて
ネットで探しましたら、先生の歯科医院のHPに辿り着きました。」
HPから取材を受けることが、ここ数年増加した。
マスコミの記者の方も、インターネットで検索して
取材先を選んでいるらしい。
「中野先生のボランティアや今までのマスコミ活動も
素晴らしいと思いましたし!」
思いましたし?
「中野先生は、イケメンでいらっしいますので
当社の紙面に華を添えてもらえると思いました。」
イケメン??私が?
「ヨ、ヨ、ヨ、ヨロコンデ!!!!」
私の声はいきなり裏返った!!!
すぐに私に対する取材の事前質問フォームが届いた。
この20項目にもわたる事前質問フォームがよく出来ていて
自分自身を見直すのに役に立つと思った。
Q,仕事をされる上で最も大切にしていることは?
まずは、当院で働いているスタッフが、笑顔で生き生きと楽しく仕事をすること、
次に当院に来院される患者さんに満足してもらうこと。スタッフ満足がまずは一番
Q,仕事中、モチべーションが下がった時に、心がけていること
顔の角度を上げて、上を見る。笑顔を作って、悩むより前に次の行動に移る。
Q,より仕事に専念するために、休日はどのような過ごし方をされていますか?
経営者には、月に1日以上の休日は必要ない!また私たち医療職種は
新しい技術を獲得するために、講演会やセミナーに参加して
一生学び続ける必要がある!
取材が楽しみだ!!
投稿者 nakano : 2009年06月30日 08:12