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2009年10月05日

生死一如

日曜日の夕方から
美女と仕事の打ち合わせ!

前向きな人は、自らどんどん向上して
どんどん成長して行く!
その成長の凄いスピードを見ながら
負けないように頑張っている
自分がある。

人間の人生には、幾つかのステージがあり、
成長すると付き合う相手が変わってゆく。

お互いに良い影響を与えあう人間関係が
今の私にはとても心地よい!!

美味しいレモンケーキに感謝!!

今日の月曜日は、岡山西ロ−タリークラブの例会の日!
今日の講話は、清原法蔵先生のありがたいお話。


生死一如(しょうじいちにょ)

私は恥ずかしながら、この言葉を初めて聞いた。

この言葉は、仏教の言葉。
仏教では、「生」と「死」を別のものとして捉えていない。

生があるから死があり、死があるから生があるのだ。

どんな人間にも平等に必ず与えられたもの、
それが「生」と「死」だ。

「死んでゆく人がいるので、私たちは生きているのです!」

即座には、理解しにくい言葉ではあるが
生きている人も、死んでゆく人も、
人間はお互いに支え合っていると言うことだ。


今日のこの言葉が、私の心に凄く染み入っていった。


先日、ある人の急死に、私は凄くショックを受けた。


その人は56歳で急死した。
私との年齢差は10歳に過ぎない。

東京大学を出て、ある銀行に勤務していたその人は
父親の突然の死に、自分の人生の方向転換を余儀なくされ
政治家になった。


政治家としても、努力を続け、結果を出し続けたが
ある国での酩酊した会見で、大切な要職を辞任せざるを
得なくなった。

戦犯とさえ言われた。

56年間凄い努力をし続けたのだと想像される。
東京大学に入学するだけでも、凄い努力が必要だ。

自分の人生の大切な時間を投資して
東京大学に入学して、縁あって政治家になっても
おそらく自分の時間をほとんど仕事に費やしたはずだ。


その方は、56年間の人生に本当に満足して
終止符を打たれることになったのか。

まだ成人していない子供もいるようだ。


多くの方の死を、私たちは受け入れないといけない。

でも今日の話を聞くと、死を受け入れるのではなくて
死があるからこそ、私たちは生きていけるということだ。

仏教の教えは深い!
30分程度聞くだけでは入り口さえも理解できない!!

これから私はもっと仏教を学んで
もっともっと周りの人に、貢献できる人生を送りたい。


生死一如!

いつか死ぬために、今を生き抜きたい!!

投稿者 nakano : 2009年10月05日 22:49

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